赤川 次郎おすすめ小説ランキング18選【読書好き50人の声を集めました】

ミステリー作品を中心に膨大な作品を世に出した作家、赤川次郎。「三毛猫ホームズ」シリーズや「三姉妹探偵団」シリーズなど、人気のシリーズ作品があり、ドラマ化された作品など人気の作品も多いです。

読書好き50人に赤川次郎の作品でもっとも好きなものを選んでもらい、ランキング形式でまとめました。

1位「三毛猫ホームズ シリーズ」17票

読者の声

小学生の時からファンです。主人公の片山刑事のほのぼのとしたキャラクターが何とも言えず魅力的で、私の推理小説の好きになるきっかけとなった作品です。(46歳 女性 主婦・主夫)

三毛猫が事件を解決する手がかりを見つける過程が面白いです。シリーズで見ていても飽きないです。(35歳 女性 主婦・主夫)

何回よんでも飽きずシリーズ化しているので順番に揃えながら読む楽しさ、登場人物の時系列もよくできている(34歳 女性 自営業)

事件が繊細に描かれており、話のテンポもよく、読んでいて飽きずにどんどんすすめる。(40歳 女性 主婦・主夫)

読み易い。年齢問わず楽しめる。わかり易いので中学生などでも楽しめそうです。(56歳 女性 会社員)

猫が好きで猫を飼っている方にお勧めめです。(28歳 女性 会社員)

「三毛猫ホームズの推理」

体つきは優雅で上品、きりっとした顔立ちの三毛猫。手術で子宮をとったせいか、時々“物思い”にふける癖がある。だがひとたび事件がおこると、ユニークな推理と鋭い冴えで人間どもを翻弄する。その名も『ホームズ』。そして、コンビの片山は、血を見るのは大きらい、アルコールはダメ、女性恐怖症と三拍子そろった独身男性。“一応”刑事だ。

売春、密室殺人、女子大生連続殺人事件と二人(?)のまわりには事件がいっぱい。ノッポで童顔の片山と名探偵ホームズのスリリングな活躍を描く、ベストセラー「三毛猫シリーズ」

Amazon

読者の声

三毛猫シリーズ第一段です。ホームズと片山兄妹との出会いがわかるのでホームズシリーズを知るには欠かせない作品です。ホームズシリーズはライトなイメージがありますが、この作品は本格ミステリーといった感じで密室トリックなど読みごたえがあります。事件は重苦しく片山兄妹も辛い恋を経験する事となり悲しい結末ではありますが、印象深い作品です。(46歳 女性 自営業)

三毛猫ホームズシリーズの第一作目なのに既にもう世界観がはっきりしていて、物語もしっかりしていて面白い。読みやすいところもおすすめなポイントです。(35歳 女性 無職)

猫がヒントを教えてくれるところが、推理小説だけどファンタジー性があって好き。(40歳 女性 会社員)

シャーロックホームズファンなら絶対にハマります!飼い猫のホームズの絶妙なアシストを受けて、難解な事件を解決していくシリーズの第一巻です。軽快な文とかわいい猫の絶妙なヒントにハマること間違いなしです。(38歳 女性 会社員)

おかしな推理をしても上手いこと猫がサポートして最終的に上手くいく展開が楽しい点。(39歳 男性 パート・アルバイト)

推理小説ではありますが、ユニークでクスッと笑える部分があります。人間関係の変化も面白くて、さくさく読み進める事が出来ました。(28歳 女性 会社員)

三毛猫ホームズシリーズの第一弾。片山刑事のダメっぷりとホームズの推理力が面白いです。(48歳 男性 会社員)

主人公はあくまで猫。高所もダメ・女性もダメ・お酒もダメのだめだめ刑事が猫の「ホームズ」のお陰で事件解決するという設定がとにかく面白い。人や事件現場をじっと観察するようなホームズの描写が良い。サスペンスだけど主要登場人物が皆ほのぼのとしていて、小説が殺伐としなくて良い。(49歳 女性 無職)

「三毛猫ホームズの登山列車」

舞台がスイスに移り、名門ホテルや著名な観光地の描写がたくさん出てくるところが気に入ってます。(49歳 女性 主婦・主夫)

「三毛猫ホームズの騎士道」

タイトルが騎士道というだけあって舞台は日本ではなくドイツで、しかも古城というところが好きです。三毛猫ホームズのシリーズにしては結構恐い話ですが、観光気分が味わえるのが良いです。登場人物を心底疑って読んでいけば案外犯人が分かりやすいかも知れません。(43歳 男性 自営業)

外界から遮断された孤立空間で、いつ殺人がおこるのかわからない状態が読んでいてとてもスリリングでした。舞台の古城には隠し部屋や仕掛けなどが多くあり、わくわく感もありました。(35歳 女性 主婦・主夫)

2位「セーラー服と機関銃」5票

星泉、17歳の高校二年生。父の死をきっかけに、組員わずか四人の弱小ヤクザ・目高組の組長を襲名することになってしまった! その直後から、泉のマンションが荒らされたり、殺人事件が起こったり…どうやら、行方不明の大量のヘロインを巡って、大がかりな抗争が起きつつあるらしい。

泉は組長として、セーラー服姿で敢然と悪に立ち向かう! 映画化・ドラマ化等で一世を風靡した大ベストセラー小説。

「BOOK」データベース

読者の声

女子高生がいきなりヤクザの組長になるというストーリーの展開にまず驚いた。ありえない発想からの話の進行に引き込まれてしまった。この人ならではの発想にその後の作品にも注目するようになった。(54歳 男性 会社員)

映画にもなった代表作でもあり名作。軽快な文体で読みやすいのも良いと思う(30歳 女性 会社員)

何度となく映像化された作品ですが、作品の面白さは本で読んだ方が確実に伝わります。それぞれの星泉を頭に浮かべながら楽しんでください。(41歳 男性 パート・アルバイト)

映画化された作品でもあり、ヤクザの組長であった父親が殺された後、跡目を継ぐことになった高校生の娘が、 父親を殺害した相手に復習をする話で、映画と合わせて読むと、ドキドキ感が更に増します。(44歳 男性 会社員)

この先の展開が全く読めないのがとてもいい。主人公に感情移入できるとこが好き(20歳 女性 学生)

3位「三姉妹探偵団」4票

タイプの違う美人三姉妹を突如襲った火事騒動。辛うじて逃げ出したものの自宅は丸焼け、しかも焼けあとから若い女の全裸死体が出てきて、姉妹は呆然となる。頼るべき父親は出張中なのだ。若い女はいつ屋内に入っていたのか?父親との関係は?魅力的な三姉妹が各自の特徴を生かして活躍するユーモアミステリの決定版! 

「BOOK」データベース

読者の声

シリーズ化されており、三姉妹の周りで次々と起こる事件を三姉妹と一緒になって推理しながら読み進められるのがとても楽しく大好きでした。(46歳 女性 パート・アルバイト)

性格の異なる三姉妹が紆余曲折しながら事件を解決していくのがワクワクして好きでした。赤川さんの作品を色々読みましたが、三姉妹シリーズを読み始めたらこればかり読んでいました。今でもたまに読むとあの頃に戻れるようで、懐かしくもありでももう戻れない切なさとで何とも言えない気持ちになります。(40歳 女性 主婦・主夫)

とにかく三姉妹が可愛くて楽しい!3人それぞれ性格が違うので、同じ時間の中でも動きが全く違って面白い!(32歳 女性 パート・アルバイト)

赤川次郎さんの作品は中学生の頃から好きですが、シリーズ化されてるこちらはとても面白く、毎回読むのが楽しみでした。文章のタッチも読みやすくて好きですし、やはりハラハラドキドキ感が好きです。(33歳 女性 主婦・主夫)

4位「死者の学園祭」3票

武蔵野にある手塚学園。この一角にある立ち入り禁止の部屋に、3人の女子高生の姿があった。軽いいたずらを仕掛けるためだったのだが、彼女たちは気づかなった。背後に冷酷な視線があることを。そして、3人は次次と謎の死を遂げる―。

クラスメイトの死に疑問を抱いた結城真知子は、1人で捜査に乗り出した。学園に忍び寄る恐怖の影に立ち向かう、女子高生探偵の活躍を描く青春サスペンス・ミステリー。

「BOOK」データベース

読者の声

3人の女子高生が立入禁止の教室内を黙って探索するが、後ろには死者の視線があり彼女達は命を落としてしまうホラーストーリー。(25歳 男性 会社員)

主人公の女子高生の事件の謎に迫る姿と顧問のさり気ないサポートといった人物関係が心地よい作品である。(44歳 男性 会社員)

結構前の作品なので今とは違う古臭さがあってそこが味わい深い感じがしてとてもいい。(20歳 女性 無職)

4位「吸血鬼はお年ごろ」3票

女子高生の神代エリカ。高校生活最後の夏、エリカの通う女子高のテニス部員たちが、合宿中に喉を噛み切られたような傷を残し、失血状態で惨殺された。吸血鬼の仕業だ、という騒ぎの中、エリカは事件の解明に立ち上がる。

実はエリカは「正統な」吸血鬼の父クロロックと人間の母の間に生まれた吸血族の一員なのだ…! 父と共に真相を追うが、犯人によってエリカの親友・みどりがさらわれて―。

「BOOK」データベース

読者の声

キャラクター、ストーリー性、どれも今の時代に読んでも新鮮な感じがするのではと思います。当時は衝撃的に面白いと思ってました。(43歳 女性 無職)

吸血鬼の父とその娘のエリカが事件を解決していく話なのですが、小学生高学年?中学生からでも読めるくらいの簡単すぎず難しすぎず、けど面白い小説になっています。この本が一冊目でその後シリーズ化されており、事件だけでなく親子や友達との関係性もシリーズを経るごとに深くなっていき読み進めるほどに楽しくなっていきます。(32歳 女性 パート・アルバイト)

吸血鬼の父フォンクロロックと日本人の母の間に生まれた神代エリカのミステリー小説。親友の大月千代子と橋口みどりと女子大生活を楽しんでいるエリカに憧れました。読んでいてハマる作品でした。すぐ新作が読みたくなるほど大好きです。(51歳 女性 パート・アルバイト)

4位「ふたり」3票

死んだはずの姉の声が突然、体の中から聞こえてきた時から、二人の奇妙な共同生活は始まったが…。お姉ちゃんは高校2年生までしか生きなかった。でも、私が来年高校1年になり、2年になり、3年になったら、私はお姉ちゃんを追い越してしまう…。それでもお姉ちゃんは、ずっと私の中にいてくれる?ほろ苦い青春ファンタジー。

「BOOK」データベース

読者の声

母親が姉と、妹に対する態度が違うところ、その分析がよくできているところ。(37歳 女性 会社員)

突然の事故で姉を亡くした主人公が困難を乗り越え再生していきます。姉の事故の描写が衝撃的で号泣しました。(51歳 女性 会社員)

姉妹の絆の深さが感じられるところ。ファンタジー的な要素もありますが、シリアスな人間描写があるところ。(34歳 女性 主婦・主夫)

5位「毒 POISIN」2票

わずか一滴で致死量に達し、しかも検出不可能という完全犯罪を約束する毒の小ビン。愛人をうとましく思う週刊誌記者から刑事、女性タレント、首相暗殺を企てる過激派へと“毒”は人々の手を転々とする。人々の心の深奥に潜む殺意を横糸に、軽妙な恋のかけひきを縦糸にからませたオムニバス長編ミステリー。

Amazon

読者の声

現代の科学をもってしても絶対に検出されない「毒薬」という設定の下で、人がその毒薬を使用して殺人を行う(検出されないので立証は不可能)に至る心理描写や情景描写が素晴らしい。(22歳 女性 会社員)

フィクションなのに、実際にありそうなリアルさが良い。もし自分の手にその毒が合ったらと、必ずみんな考えると思う。恐ろしく、そして面白い作品。(25歳 女性 会社員)

5位「マリオネットの罠」2票

“私の事を、父は「ガラスの人形」だと呼んでいた。脆い、脆い、透き通ったガラスの人形だと。その通りかもしれない”…森の館に幽閉された美少女と、大都会の空白に起こる連続殺人事件の関係は?錯綜する人間の欲望と、息もつかせぬストーリー展開で、日本ミステリ史上に燦然と輝く赤川次郎の処女長篇。

「BOOK」データベース

読者の声

前半よりも後半がとても盛り上がり圧倒させられました。簡潔ではありますが、今までの作品と同じイメージは払拭されサスペンスとミステリーが交差しています。森の中の少女と都会で起きる殺人事件。この二つには関連したものがあるのか??読み出したら本当に止まらず、物語の中に引き込まれていきます。描写も素晴らしいですし、読み応え十分です。秋の夜長にぴったりな一冊と思います。(42歳 女性 パート・アルバイト)

フランス留学後、帰国した上田は資産家のフランス語家庭教師の職を得るのだが、その仕事先で展開されるミステリー小説。(27歳 女性 主婦・主夫)

5位「ひまつぶしの殺人」2票

いっけん平凡な五人の家族。そのじつ彼らはそれぞれ、泥棒、殺し屋、詐欺師、警官である。家族全員の正体を知るのは、次男の弁護士・早川圭介ただひとり。そして今、早川家の関心は、謎の石油王が持つ宝石に集中。圭介は大いに悩んだ……。湖畔のホテルで起こる喜劇、悲劇、殺人劇。傑作ユーモアミステリー!

Amazon

読者の声

普通の家族にみえて実は秘密のある家庭で、すごくミステリアスで面白い作品です。(26歳 女性 パート・アルバイト)

コメディーとも思えるような笑いもあり、ハラハラドキドキもあり、初めから最後まで楽しめます。(38歳 男性 会社員)

6位「魔女たちのたそがれ」1票

津田は小さな雑貨の卸売会社に勤める28歳の独身男性。今日は、15人の社員のうち5人が休みで、目のまわるような忙しさだ。奇妙な電話は、そのさなかに掛かってきた。「助けて…殺される」あの声は、幼なじみの依子。確か山の中の小さな町で小学校の教師をしている筈なのに…。

閉鎖された町で連続して起こる、動機不明の殺人事件。狂気、憎悪、蔑視、混乱の果てに隠された恐るべき事実と結末。意外な犯人の素顔は。

「BOOK」データベース

読者の声

ホラーサスペンスの名作。閉鎖的な村での連殺人で、展開の面白さに脱帽。(65歳 男性 無職)

6位「探偵物語」1票

辻山秀一、43歳。着ている背広も当人も、ヨレヨレにくたびれた冴えない探偵だ。やることすべてドジばかりで、責任感だけは人一倍。そんな彼が引き受けた今回の仕事は、あと5日でアメリカに発つ、やんちゃな女子大生直美のボディガード兼おもり役だった!奇妙なコンビに殺人事件が絡んで大騒動を巻き起こす傑作長編ミステリー。

「BOOK」データベース

読者の声

スリリングな内容と、ゆるい感じの恋愛展開が新鮮で良かったです。(43歳 女性 主婦・主夫)

6位「子供部屋のシャツ」1票

子供部屋は空っぽだった。椅子の上に置かれた血で汚れたシャツと暗い眼差しの遺影を除いては…。八年前、僅か十歳で少年は死んだ。正にその葬儀の日、莫大な遺産相続の報せを受けた母親は、息子を追いつめた級友達への復讐を決意するが―。憎悪の魂がもたらす血の償い。哀しみと恐怖が交錯する傑作ホラー。

「BOOK」データベース

読者の声

赤川次郎さんの作品の中では珍しいジャンルです。読みやすいホラーで終始不気味さが漂っていました。(45歳 女性 主婦・主夫)

6位「殺人よ、こんにちは」1票

今日、パパが死んだ。昨日かもしれないけど、私には分らない。そんなこと、どっちでもいい。何しろ私のパパは、仕事、仕事で、1年のうち半分は外国を飛び回っている。そんなパパをいわば子供らしく愛せと言われたって無理な話だ。でも私は知っている。本当は、ママがパパを殺したんだっていうことを…。

父の死。莫大な遺産をめぐる争い。母の若き婚約者の出現。やがて、13歳の少女、有紀子に残酷な殺意の影が―。

「BOOK」データベース

読者の声

中学生の頃に出会った作品で、この主人公と年齢が重なります。主人公の頭の中の描写がオシャレに見えていました。美しくてわかりやすい文体が印象的です。(46歳 女性 主婦・主夫)

6位「午前0時の忘れもの」1票

愛するひとは生きている。かけがえのないあのひとは…授業中の黒板に、会議中のディスプレイに、マラソン・レースの電光掲示板に、不意に映し出された、あの世からのメッセージ―〈今夜十二時実ケ原バスターミナルで〉。

突然の事故で失った恋人や肉親との再会を信じて、山奥のバスターミナルに集まった人々を待つ、世にも不思議な出来事とは。生きることの哀しみと喜び、そして人を愛することの素晴らしさを爽やかに描いた、感動のミステリアス・ファンタジー。

「BOOK」データベース

読者の声

バスの転落事故で亡くなった死者が愛する人のもとへ別れを告げる不思議なストーリーが面白いです。(23歳 男性 パート・アルバイト)

6位「恐怖の報酬」1票

大切な来客の駐車場を確保しそこなった昭子。年下の課長から毎日嫌がらせを受ける定年間際の柳井。公園でガラの悪い男たちに絡まれ、一緒にいた彼氏に置いていかれた友子。アイドルと共に強盗の人質になった銀行員・明美。こんなはずじゃなかったのに。窮地に陥った4人はそれぞれ差しのべられた救いの手を取ろうとするが…。

信じていた日常に裏切られた人間の、もろさとしたたかさを容赦なく描き出す、傑作短編集。

「BOOK」データベース

読者の声

日常の中にある人間の本質の恐ろしさを感じる。自分にもふりかかるのではないかとゾッとする。(39歳 男性 パート・アルバイト)

6位「ハムレットは行方不明」1票

大学の写真部に所属している佐古川綾子が撮った1枚の写真の中に、写真部顧問・衣笠教授の行方不明だった息子が写っていた。

交通事故で亡くなった兄の妻子を、自分の家族に迎えている衣笠教授を取り巻く、複雑な人間関係。好奇心旺盛な綾子は、恋人の高木と共に、突然現れた息子の目的を調べ始める。ハムレットのように義父に復讐するために姿を見せたのか―。

事態は思わぬ結末を迎える!青春ユーモアミステリー。

「BOOK」データベース

読者の声

写真に偶然写っていた男を調べることがきっかけで、事件に巻き込まれていくミステリー。(39歳 男性 会社員)

6位「きんぴかシリーズ」1票

阪口健太、通称ピスケン。敵対する組の親分を殺り13年刑務所で過ごす。大河原勲、通称軍曹。湾岸派兵に断固反対し、単身クーデターを起こした挙句、自殺未遂。広橋秀彦、通称ヒデさん。収賄事件の罪を被り、大物議員に捨てられた元政治家秘書。あまりに個性的で価値観もバラバラな3人が、何の因果か徒党を組んで彼らを欺いた巨悪に挑む!悪漢小説の金字塔。

「BOOK」データベース

読者の声

全部で3作からなる小説で、3人の仕事も性格も全く違う、超個性的な主人公達の活躍をえがいた作品です。爆笑必至ですよ。(31歳 女性 主婦・主夫)

6位「1億円もらったら」1票

莫大な財産をもてあましている大富豪・宮島勉。彼と青年秘書・田ノ倉は、とんでもない遊びを思いついた。田ノ倉が選んだ見ず知らずの人間に一億円を進呈し、その後の人生がどう変わってゆくかを観察するのだ。

というわけで、ある日突然、大金をもらってしまった男女五名。一億円に翻弄される人、見事に使う人、泣く人、笑う人…。名手・赤川次郎の紡ぐ五億円の物語をご堪能あれ。

「BOOK」データベース

読者の声

1億円を気まぐれに配りその人がどうなっていくか観察する小説 お金があることで叶ったこと、反対に知りたくなかったことを知ってしまうこと、いろんな人間模様があり、どれについても後味がいいです。(28歳 女性 主婦・主夫)

まとめ

いかがでしたでしょうか。赤川 次郎のおすすめ小説をランキング形式で紹介しました。ぜひ作品を手に取って読んでみてください。

タイトルとURLをコピーしました