綾辻行人おすすめ小説ランキング10選【読書好き40人の声を集めました】

ミステリー理小説家として有名な綾辻行人。作品はミステリー小説ファンに人気で、ミステリー関連の賞を多数受賞している作家です。

この記事では、読書好き40人に聞いた綾辻行人のおすすめの小説をランキング形式で紹介します。

1位「十角館の殺人」18票

十角形の奇妙な館を訪れた大学ミステリ研の七人。彼らを襲う連続殺人の謎。結末に待ち受ける“衝撃の一行”とは?本格ミステリの名作がYA!に登場。

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読者の声

自分が生まれる前に出版された小説ですが、今読んでも全く違和感がなくてスラスラ読めます。ドラマになっても面白そうです。(32歳 女性 主婦・主夫)

謎解きミステリー作品の先駆けとも言えるような作品で、よく作り込まれていて最後までワクワクする展開で、ページをめくる手が止まりません。(24歳 男性 無職)

トリックがよくできていると思うので、ミステリが好きな人には必ず読んでほしい1冊。叙述トリックが気持ちいいです。(35歳 女性 無職)

中盤まで思い描いていた世界が一気にひっくり返されるのが快感。(21歳 男性 学生)

母が元々好きで私も高校生の時に読みましたが今まで読んでいた推理小説(内田康夫さんなど)よりも人間のドロドロしたところが描かれており、一気に引き込まれました。(36歳 女性 主婦・主夫)

ラストがとにかく衝撃で、小説を読んで初めて「えっ!」と声が出ました。絶対すぐにもう一度読み返したくなります。(37歳 女性 主婦・主夫)

デビュー作品にて代表作だと思います。本格ミステリーにして新感覚にも思えます。(52歳 男性 会社員)

奇怪な建物で必ず起こる殺人事件。おすすめは、最後のどんでん返しが見所です。(42歳 男性 会社員)

他のミステリー小説にはない内容が、とてもいいポイントです。(39歳 男性 会社員)

綾辻行人のデビュー作にして、館シリーズ第一作。文体的には後の綾辻作品としては稚さがある物の、またそれがファンには新鮮でもあります。十角館の謎とトリック、そして以外な結末をお楽しみ下さい。(49歳 男性 会社員)

今やさまざまなミステリー作家がお手本にするほど知名度の高い作品です。陸の孤島、クローズドサークルという言葉に思わず反応してしまいました。(47歳 男性 自営業)

作中にある一行がとても魅力的です。登場人物のニックネームも興味深いし、孤島で起こる殺人事件というのが好きな設定です。島と本土で視点が交互に切り替わるのも面白いです。犯人が分かった瞬間、ゾクッとしました。(44歳 女性 無職)

犯人の正体とトリックが明かされた際の衝撃はとても大きいです。シリーズものの第一巻というのもあり、ミステリー初心者におすすめの一冊だと思います。(35歳 男性 パート・アルバイト)

舞台となる建物のトラックが絶妙なところです。伏線の張り方や回収の仕方が鮮やかでもう一度読み返したくなります。(19歳 女性 学生)

私はアガサ・クリスティーのファンですが、この作品は「そして誰もいなくなった」へのオマージュです。(50歳 女性 会社員)

孤島の十角館に集められたメンバーが殺されていく作品で一気に最後まで読みました。最後まで読み犯人の名前が分かった時の驚きが凄かったです。犯人の伏線確認の為にまた最初から読みなおした位です。伏線のちりばめかたが素晴らしく、この作品を読み館シリーズの虜になりました。是非一回は読んで欲しいです!(40歳 女性 無職)

後半のトリックの判明で驚いた。島と本土の内容の繋がりやわかってから再度読むと伏線に気づいたり最高のミステリーだった。(34歳 男性 会社員)

館シリーズの第一作でありミステリー好きなら読むべきだと思います。ものすごいどんでん返しで「やられた!」とすがすがしい気分になります。(34歳 男性 会社員)

2位「Another」8票

夜見山北中学三年三組に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。同級生で不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、謎は深まるばかり。

そんな中、クラスメイトが凄惨な死を遂げた。この“世界”でいったい何が起きているのか!?名手・綾辻行人の新たな代表作となった本格ホラー。TVアニメ版のキャラクター原案を手がける、いとうのいぢのイラストで登場。

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読者の声

館シリーズとは違って本格推理ではなく幻想的なミステリといった感じでとても雰囲気が好きです。(39歳 男性 パート・アルバイト)

中学校の呪われたクラスのミステリーホラー。主人公の青い義眼の美少女が解決へと乗り出すストーリー。怖いけど読んでしまいます。(41歳 女性 主婦・主夫)

ホラー風味で残酷な描写があるものの、誰が死者なのか?と読者も謎解きに参加しながら楽しく読み進めることができる。(50歳 女性 主婦・主夫)

学園・恋愛・ホラー・サスペンスなどの様々な要素がうまく融合されているのが好きなポイントです。(33歳 男性 会社員)

読めば読むほど何が起きているのか分からなくなり、気味の悪い恐怖がつきまとう。(20歳 女性 無職)

物語の前半ではホラーかなと思っていましたが、後半ではミステリー中心へとなるところがおもしろいポイントです。(31歳 女性 主婦・主夫)

災厄にはある年・ない年があるが、ある年に関わってしまった人間模様がうまく描かれていました。(35歳 男性 会社員)

まず何が起きているのか、読み手(主人公視点)では全くわからないという面白さがあります。展開が読めなくて、次のページを求めるように本に食らいついてしまう作品です。ゾクゾク感が楽しめるミステリーホラーで、読みやすくとても面白い作品です。(22歳 男性 学生)

3位「殺人鬼」4票

伝説の傑作『殺人鬼』、降臨!!’90年代のある夏。双葉山に集った“TCメンバーズ”の一行は、突如出現したそれの手によって次々と惨殺されてゆく。血しぶきが夜を濡らし、引き裂かれた肉の華が咲き乱れる…いつ果てるとも知れぬ地獄の饗宴。

だが、この恐怖に幻惑されてはいけない。作家の仕掛けた空前絶後の罠が、惨劇の裏側で読者を待ち受けているのだ。―グルーヴ感に満ちた文体で描かれる最恐・最驚のホラー&ミステリ。

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まるでホラー映画の様なハラハラドキドキ感があって、手に汗握る緊張感が堪りません。そのうえミステリー小説としてもレベルが高く、ラストで明かされる意外な真相は衝撃的です。(26歳 男性 自営業)

殺人を行う方の気持ちが分かるし殺人を行いたくない気持ちになるので沢山の方に拝見して頂きたいです。(28歳 女性 会社員)

とにかくグロい殺人描写!ドキドキハラハラしながら一気に読み終えました。小説でこんなグロいシーンを読んだことがなかったので、こんなの出版いいの!?とすごい衝撃を受けました。人を選ぶ作品ですが、スプラッタホラーが好きな人におすすめです。(42歳 女性 無職)

殺人鬼が襲い来るハラハラドキドキ感があり、最後には驚きが待っている点がオススメです。(26歳 男性 パート・アルバイト)

4位「眼球綺譚」2票

ある日、大学の後輩とおぼしき男から郵便が届いた。「読んでください。夜中に、一人で」という手紙とともに、その中にはある地方都市での奇怪な事件を題材にした小説の原稿が…。

表題作「眼球綺譚」他、誕生日の夜の“悪夢”を描いた「バースデー・プレゼント」、究極の“食”に挑んだ逸品「特別料理」など、妖しくも美しい7つのホラーストーリーを収録。著者の新境地を拓いた初の短篇集。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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ホラーの短編集だが、どことなく悲しみを感じたり、どんでん返しがあったり、恐怖だけではない感覚が味わえる。(39歳 男性 パート・アルバイト)

オムニバス形式のホラー小説です。どの話も少しずつテイストが違うため、楽しめます。現実には有り得ないことなのですが、描写の仕方が自然で、想像しやすいところが恐怖感を煽るので、ゾクゾクしたい時におすすめです。(30歳 女性 主婦・主夫)

5位「フリークス」2票

「J・Mを殺したのは誰か?」。私が読んだ患者の原稿は、その一文で結ばれていた。解決篇の欠落した推理小説のように…。J・Mは、自分より醜い怪物を造るため、5人の子供に人体改造を施した異常な科学者。

奴を惨殺したのは、どの子供なのか?―小説家の私と探偵の彼が解明する衝撃の真相!(表題作)夢現、狂気と正常を往還する物語。読者はきっと眩暈する。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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物凄くインパクトの強い小説で、読んだ後数日は恐怖がぬけなかったです。(38歳 男性 会社員)

ホラーでありながらミステリー、ミステリーでありながらホラーという綾辻行人さんの作風が色濃く出た作品で、推理小説好きでも怪奇小説好きでも楽しめます。(46歳 女性 主婦・主夫)

6位「どんどん橋、落ちた」2票

ミステリ作家・綾辻行人のもとに持ち込まれる“問題”はひと筋縄ではいかないものばかり。崩落した“どんどん橋”の向こう側で、燃える“ぼうぼう森”の中で、明るく平和だったはずのあの一家で…勃発する難事件の“犯人”は誰か?本格ミステリシーンを騒然とさせた掟破りの傑作集、新装改訂版で登場! 

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短編集なので忙しい人にもオススメです。とても綾辻行人らしさの出ているミステリークイズ的な内容なので、綾辻行人入門にも丁度良いと思います。(35歳 女性 パート・アルバイト)

短編集で読みやすく、これ出版して大丈夫?と聞きたくなるパロディものもありとても面白かったです。(30歳 女性 主婦・主夫)

7位「人形館の殺人」1票

亡父が残した京都の邸「人形館」に飛龍想一が移り住んだその時から、驚倒のドラマが開始した。邸には父の遺産というべき妖しい人形たちが陣取り、近所では通り魔殺人が続発する。やがて想一自身にも姿なき殺人者がしのび寄る。名探偵島田潔と謎の建築家中村青司との組合せが生む館シリーズ最大の戦慄。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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綾辻さんの館シリーズはどれも夢中になって読める作品です。館の見取り図を見ながら館の世界へどっぷりと入り込んで楽しめます。そんな館シリーズの中でも最も異質なものが、この人形館の殺人です。そんなことあり?!との驚きをぜひ味わって頂きたいです。(38歳 女性 主婦・主夫)

8位「時計館の殺人」1票

鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島・十角館の惨劇を知る江南孝明は、オカルト雑誌の“取材班”の一員としてこの館を訪れる。館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる!第45回日本推理作家協会賞に輝く不朽の名作、満を持しての新装改訂版。

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綾辻行人の作品に登場する犯人の中でも一番と言っていいほどの変人が登場します。(25歳 男性 会社員)

9位「殺人方程式」1票

新興宗教団体の教主が殺された。儀式のために篭もっていた神殿から姿を消し、頭部と左腕を切断された死体となって発見されたのだ。厳重な監視の目をかいくぐり、いかにして不可能犯罪は行われたのか。二ヵ月前、前教主が遂げた奇怪な死との関連は?真っ向勝負で読者に挑戦する、本格ミステリの会心作。

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推理的なことを色々考えるのでおもしろいです。あと、人の気持ちも考えさせられます。(48歳 女性 主婦・主夫)

10位「奇面館の殺人」1票

奇面館主人・影山逸史が主催する奇妙な集い。招待された客人たちは全員、館に伝わる“鍵の掛かる仮面”で顔を隠さねばならないのだ。季節外れの大雪で館が孤立する中、“奇面の間”で勃発する血みどろの惨劇。発見された死体からは何故か、頭部と両手の指が消えていた!大人気「館」シリーズ、待望の最新作。

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奇面館を舞台に様々な人間の感情がうごめく人間の真理を感じさせる深いストーリー。(39歳 男性 会社員)

まとめ

いかがでしたでしょうか。綾辻行人のおすすめ小説をランキング形式で紹介しました。ぜひ作品を手に取って読んでみてください。

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