山岡 荘八おすすめ小説11選【読書好き42人の声を集めました】

山岡 荘八は歴史小説を中心に手がける作家です。多数の作品のなかから、読書好き42人におすすめ1冊選んでもらい、感想とともに合計11冊を紹介します。

「徳川家康」22票

竹千代(家康)が生まれた年、信玄は22歳、謙信は13歳、信長は9歳であった。

動乱期の英傑が天下制覇の夢を抱くさなかの誕生。それは弱小松平党にとっては希望の星であった―剛毅と智謀を兼ね備えて泰平の世を拓いた家康の生涯を描いて、現代人の心に永遠の感動を刻む世紀の大河ドラマ発端篇!

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読者の声

徳川家康の亡くなるまでの長編です。戦国時代の流れが良くわかります。(65歳 男性 無職)

歴史に残る人物の一生の物語、人物像はもとより家康と同じ時代を生きた人物が多く登場するので、歴史好きの人にはとても面白く勉強になります。(65歳 女性 主婦・主夫)

徳川家康の人や組織を動かす極意を学べ、ビジネスに役立ちます。(48歳 男性 会社員)

序盤の書き出しがとても入りやすく、長編とわかっていても最後まで完読したくなる。(48歳 男性 会社員)

家康が乱世をどう生き抜いて天下統一するに至ったかが丹念に記されていて読み応えがあった、(49歳 男性 パート・アルバイト)

その当時、大河ドラマを見ながら読みましたが人物像に焦点を当てて細かく書いているところが他とはちがい、おススメです。(48歳 男性 会社員)

三方ヶ原の戦いで家臣全員が反対しているのに敢然と武田信玄に戦いを挑んでいく様子がとても勇ましかった。(42歳 男性 会社員)

徳川家康の母親の話から家康の70年の生涯までを描いた膨大な量で家康の人生が描かれている。まさに家康についてのバイブルである。(45歳 女性 主婦・主夫)

従来の陰湿な陰謀家の家康像を覆す、世の中の平和を望む善人の家康像を描いているところ。(53歳 男性 無職)

知ってる武将だからレキシが苦手な私でもどちらかといえば読みやすい本でした(26歳 女性 パート・アルバイト)

家康を中心に物語が小説で描かれており、興味がわいてきます。とてもいいです。(39歳 男性 会社員)

徳川家康の生前の家康の両親の話となります。母親は聡明な人物あること。そして、家康の前当主(松平広忠)の軍勢力の弱体が分かる内容です。(54歳 男性 会社員)

30年以上前の高校時代に読みましたが、今でもよく覚えていて大きな影響を受けました。受験勉強のための歴史を学ぼうと思い読み始めましたが、実際に受験に役立ちました。また、この本で人生について多くを学びました。家康は今でも日本の歴史で一番興味ある人で彼について学びたい人や、リーダーのあり方など勉強したい人におすすめの本です。(53歳 男性 自営業)

徳川幕府の初代将軍としての威厳が見えてくる内容で自分もあのようになりたいと思いました。(53歳 女性 会社員)

主人公の徳川家康の生母、於大の方の縁談から、家康逝去までの七十余年が描かれている歴史作品(39歳 男性 会社員)

家康の母の縁談から家康逝去まで、70年以上に亘る波瀾万丈の歴史を綴る壮大なストーリー(56歳 男性 無職)

徳川家康の天下を取るストーリーがしっかりと表現をされていて勉強になります。(33歳 男性 会社員)

日本の歴史上の最重要人物、現代日本につながる武将の物語、これを読まずに歴史小説を語ることはできないと思います。登場する様々な武将や女性の生きざまも読んでおくべき。(68歳 男性 無職)

かなり長いが、意気軒昂な戦国武将たちの物語は全く飽きず、一気に読める。(38歳 男性 会社員)

家康の生涯を18年の歳月をかけて描かれた山岡荘八作品の中でも超大作。(30歳 女性 会社員)

徳川家康の幼少期から江戸幕府設立から大坂の陣までを事細かに描写されています。長編小説ですが面白いです。大河ドラマもあり面白いです。(57歳 男性 会社員)

すごくわかりやすくて読みやすかった。信長の最期は悲哀に満ちていた。信長はやはり英雄だなと思った。(28歳 女性 パート・アルバイト)

「小説 太平洋戦争」6票

昭和16年、日米両国は最悪の関係に陥っていた。前年の日独伊三国同盟に徹底対抗を宣するアメリカ。大統領ルーズベルトは、すでに対日戦争の肚を固めていたのだ。

日本は打開策を模索し、再三交渉の特使を派遣するが…。太平洋戦争全史を描いた唯一の大河小説、今よみがえる!全9巻。

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読者の声

戦争の当事者への取材から成るリアルな描写が多く、社会の授業では習わないことを学べる(23歳 男性 団体職員)

戦争はどうして起こったのか、どうして日本は恐れられたのか、戦争について解説してくれています。(46歳 男性 会社員)

太平洋戦争について天皇の宣言により降伏の経緯や戦後の国のあり方について記述した作品。(25歳 男性 会社員)

日本人として向き合いたい歴史だと思いますし、とても胸を打たれる作品です。(38歳 男性 会社員)

戦争を始めたきっかけが分かったと同時に、昭和天皇の葛藤がとてと伝わってきて、感情移入してしまいました。(26歳 女性 会社員)

太平洋戦争での日本の内容が詳しく描かれており、内容がおもしろいです。(41歳 女性 パート・アルバイト)

「織田信長」3票

吉法師(信長)は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う“うつけ者”。だが、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん。手始めは尾張織田の統一だ。

美濃の梟雄斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。戦国の世に彗星のごとく出現した驕児の若き日々。

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読者の声

信長が有名になる前の織田家同士の争いについて詳しく書かれていて、信長の生い立ちが分かって面白かった。(31歳 男性 会社員)

史実をもとに、わかりやすく面白く書かれています。信長好きにはおすすめです!(39歳 男性 自営業)

父の位牌に砂をかけたりしたうつけ時代や、斎藤道三や娘のお濃をよく書かれているます。やはり最後の本能寺の変は鉄板です。(57歳 男性 会社員)

「伊達政宗」3票

永禄10年(1567)、伊達政宗は奥羽米沢城に呱々(ここ)の声をあげた。時は戦国、とはいえ、一代の英雄織田信長によって、その戦国も終熄に向かい始めていた。

しかし、ここ奥羽はこの時期こそ、まさに戦国動乱のさなかだった。激動の時代を生きた英傑独眼竜政宗、その生涯の幕開けである――。

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読者の声

伊達政宗の一生を追う物語。長編で読むのに時間がかかるものの、伊達政宗が好きな人にはぜひおすすめしたい作品。(32歳 女性 会社員)

伊達政宗の生涯を描いていて歴史好きの方にはおすすめです。政宗の器の大きさがわかりました。(39歳 男性 会社員)

歴史小説なのでとても丁寧な文章で書かれているのですが、その中でも伊達政宗のコミカルな部分が丁寧に描写されていて面白いです。(31歳 女性 主婦・主夫)

「豊臣秀吉」2票

尾張中村の鼻たれ小僧日吉は負けん気の強い暴れん坊。だが心やさしく頭もきれる。百年うち続く戦乱に奪われ焼かれ、犯され殺される庶民の地獄絵を見て、戦いのない日本を作ろうと大志をいだく。

自ら元服して木下藤吉郎と名乗り、諸国修業の旅に出た彼を待ちうける難関の数々。痛快!天下取り物語の始まり。

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読者の声

秀吉のキャラクターが明るくひょうきんで、農民からの天下人になっただけあって面白いです。信長に仕えてるときと死後での人物像の変化にも注目です。(40歳 男性 パート・アルバイト)

歴史に対してあまり造詣が深くない自分でもスラスラ読めるほど読みやすい文体。(20歳 女性 無職)

「明治天皇」1票

幕末、日本近海には外国船が頻繁に出没し、徳川幕府の動揺をさそっていた。一方、貧窮のつづく禁裏では、ひとり今上の帝(孝明帝)が暗澹たる世情を憂いていられる。

そうした折り、入内した中山慶子が懐妊、めでたく男子をあげた。この皇子こそ、幕末動乱のまっただ中に生を享けた明治天皇であった!

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読者の声

江戸時代末期の安政の大獄から明治政変といった時代の流れを筆者の持論を交えながら記述する物語。(27歳 女性 主婦・主夫)

「破天荒人間笹川良一」1票

多少の脚色はあるのでしょうが、腕白小僧から一転して賞状をもらうほどの品行方正な少年となり、生涯を通して親への孝行を行う。こんな笹川良一の良い点もわかる作品です。(42歳 男性 会社員)

「日蓮」1票

魂の書『立正安国論』をかかげ末法無戒の世に獅子吼する青年日蓮。天下を揺さぶる教えとは。傑作時代小説。

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読者の声

日蓮聖人の人生がとてもよくわかりました。こういう風に一途に生きてみたいと思った。(39歳 男性 無職)

「徳川慶喜」1票

激動の幕末から維新を“水戸精神”で生きた最後の徳川将軍慶喜の苦渋にみちた半生―。黒船の来航は、長い間鎖国を続けてきた日本を動揺の渦に巻きこんだ。

幕府内は開国派と攘夷派の対立が深まり、将軍継嗣問題も持ち上がって、超非常事態を迎える破目となる。この時の流れに、慶喜の胸中を走るものは…。

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読者の声

260年以上続いた徳川幕府の最後の将軍として、日本人同士の内乱を防ぐため平和的な解決を行う英断が伝わってくるのがおすすめです。(56歳 男性 会社員)

「高杉晋作」1票

黒船をひきいて1853年、ペルリが浦賀に来航した。開国佐幕派と倒幕勤皇攘夷派に二分された国内は混乱をきわめた。そのさなか、革新を叫ぶ吉田松陰の刑死は、松下村塾の塾生たちを動揺させた。

師の志をどうしたら活かせるのか?動乱の世を生きる若き志士高杉晋作は、日本国再興のため苦悶する。

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読者の声

やんちゃなイメージがある高杉晋作ですが松蔭の死によって目覚めて活躍していく(54歳 男性 会社員)

「吉田松陰」1票

長州藩きっての俊才として吉田大治郎(松陰)の前途は明るい。

だが時代の嵐を察知する彼の目は外へ外へと向けられた。九州遊学中に出会った山鹿万介、宮部鼎蔵らの烈々たる尊皇攘夷の弁、平戸で見た数多くの黒船や異人の姿、大治郎は外圧の高まりを身に刻んで知った。

彼は叫ぶ、神州の民よ、めざめよ、と。

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読者の声

山岡荘八さんの歴史小説はちゃんとしていて引き込まれます。この本は吉田松陰という一人の人間の生き様が書かれています。吉田松陰がいかに熱く偉大なる人間かということがこの本を読めば分かります。(20歳 男性 パート・アルバイト)

まとめ

いかがでしたでしょうか。山岡 荘八のおすすめ小説を紹介しました。ぜひ作品を手に取って読んでみてください。

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