「グリーンマイル」1932年アメリカの刑務所を舞台とす人間ドラマ・ファンタジー小説

「グリーンマイル」がどのような作品なのか、読者によるあらすじと感想です。


出典:https://www.amazon.co.jp

「グリーンマイル」を読んだきっかけ

「ショーシャンクの空に」のスティーブンキングが好きで、また刑務所を題材にした内容で興味が湧きました。映画化されるのはこの時分かっていたましたが、鑑賞する前に読んでみたいと思いました。

どんな小説?

刑務所で巻き起こる奇跡のお話になっています。奇跡と言うのが現実ではありえない超能力者が病気や死にかけた生き物を助けます。それを通じて主人公と超能力者にいつのまにか友情関係が芽生え、二人の人間ドラマを重要視した話です。また命の尊さが描かれた感動の内容になっています。

あらすじ

日も暮れて食事の時間になり二人の少女を父親が探します。返事はなく言ってみると驚きの光景で二人の遺体を抱きながら泣いているお男の姿がありました。父親は絶望しました。

場面は変わり一人のおじいさんさんが介護施設で考え事をしていました。一人の老婆に会います。昔を思い出そうと老婆に話を初めめます。おじいさんの名前はポール・エッジコム。彼は既婚者で刑務所に努めていました。

悩みの種は彼が尿路感染症を患い、尿をする度に激痛と戦う日々でした。また妻はアルツハイマー型認知症でとても裕福な生活とは言えない状況でした。ある時、大男のジョン・コフィ―が入所してきます。

この後、信じられない出来事に巻き込まれることをポールは知る由もありませんでした。ある日、模範囚のエデュアール・ドラクロアが大事にしていたネズミを刑務官のいじわるなパーシ・ウエットモアに踏みつぶされます。

その時にジョンが「ネズミをかしてくれと」ポールに頼みます。ジョンの手に包まれたネズミから光が放たれてネズミは何事もなかっかのように生き返ります。そう彼は死んだ物でなければ怪我や病気うを完治できるのです。

ジョンは、ポールとポールの妻の病気を完治させることになります。ある日ジョンは奇妙なことを言います「もとに戻そうとしたけど、だめだった」と。ウィリアム・ウォートンが入所してきて、ジョンは彼に触れるきっかけがありました。その時にサイコメトリー能力でウィリアムの記憶を見てしまったのです。

そう、冒頭に話のあった二人の女の子を殺害した犯人だったです。しかも二人の女の子に一人ずつこう言いました。「静かにしないと妹を殺す。または姉を殺す」と二人の愛を利用したのです。ジョンは二人の女の子を殺害した罪で入所してきましたが、無実だったのです。

読んだ感想

命をを題材にした感動作品でした。面白いのは非現実的なジョンの超能力ですよね。

しかも、最初に二人の少女の殺人事件ですが、遺体を抱えるジョンが何故ないていたのかが読書の興味をそそっていたと思います。この本を読んで担当直入に感じたことは、ポールがジョンから病気を治されたことで異常に長生きをしてしまいますが、命は確かにいつか尽きるものです。

しかし永遠に近く長生きをしてしまったら自分の大事な人の死も見なければいけなくなります。私自身妻と子供がいますが、そんな境遇は経験したくないですね。妻にも言ってますが私よりも長生きして下さいと言っているくらいですからね。最後にジョンは無実なのに死刑を選択します。「俺は疲れた」と言い残し。彼は周りの人を救ってきましたが、彼を救いはいったい何だったんでしょうかね。

Amazonや楽天で購入して読むことができます。電子書籍はありません。

その他の電子書籍サイトでも「グリーンマイル」は読むことができません。

honto では、紙の本を購入することができます。

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