「西の魔女が死んだ」年齢問わず心動かされる小説【あらすじ&感想】

「西の魔女が死んだ」がどのような作品なのか、読者による小説のあらすじと感想です。


出典:https://www.amazon.co.jp

「西の魔女が死んだ」はどんな本?

西の魔女が死んだは、主人公の女の子・まいが、「西の魔女」こと実の祖母の元で生活した日々やその後について描かれた小説です。

不登校になってしまった女の子の繊細な心情、そして規則正しい生活を送ることや自然と触れ合うことの大切さなどを感じられる優しい作品です。クライマックスは優しくも切なく、奇跡と驚きに満ちていて、涙なしには読めません。

「西の魔女が死んだ」のあらすじ・ストーリー

まいは中学校に入って間もない頃、人間関係や自分自身の身の振り方についてつまずき、不登校になってしまいました。

そんなまいを、母が「西の魔女」の元に預けたのです。西の魔女の元では、魔女になるための修行として、規則正しい生活を身に付けたり、自然のものに触れたり、といった生活を送りました。

最初はそんな生活に不満を感じていたまいも、しだいに心が癒されていくのですが、ある日、西の魔女と仲違いすることになってしまうのです。そして、仲違いをしたまま別れ、しばらく経ったあと、まいの元に「西の魔女が危篤」の報せが届きます。

「西の魔女が死んだ」の感想

最初は正直、「子供向けの本」というイメージを抱いていました。小中学生の読書感想文コンクールの課題図書によく選ばれている印象が強かったのです。ところが、大人になってから初めて読んでみると、その内容は大人の胸にこそ染みるものでした。

もちろん、主人公・まいと同年代の子供たちにとっても、大切なことを学べる作品に違いはないのですが、大人になって、自らの幼少期を客観的な目で見られるようになった大人なら、なおさらこの作品の優しさ・良さが心にしみると思います。

生きにくさを感じる子供のもどかしい気持ち、自分が正しいと思うことを押し通せない悔しさや、様々なことに対して「これで良いのだろうか」と迷う気持ち、そういった、子供だからこそ強く大きく感じる感情がありのままに描写されていることに驚きます。

また、子供に勧められる作品ということもあり、語り口が非常に読みやすく、物語がスルスルと頭の中に入ってきます。情景の描写等も繊細で、まい達が野イチゴでジャムを作るシーンなど、熱気と共に立ち上がる濃いイチゴのにおいまで感じられるようでした。

Amazonや楽天で購入して読むことができます。

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honto 

電子書籍は出ていないようですね。

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