「とんでもスキルで異世界放浪メシ」平凡なサラリーマンが異世界に召喚されてしまうライトノベル

「とんでもスキルで異世界放浪メシ」がどのような作品なのか、読者によるあらすじと感想です。


出典:https://www.amazon.co.jp

「とんでもスキルで異世界放浪メシ」を読んだきっかけ

本屋のポップに『ただの異世界ではありません、おいしい!!異世界です』と書かれていて、私自身は異世界小説はあまり読まないのですがこれは他と毛色が違うのではないかと興味がでてきて購入しました。

どんなライトノベル?

「とんでもスキルと異世界放浪メシ」は、著者・江口連さんによる近年で爆発的に人気になったウェブサイト『小説家になろう』にて累計ランキング上位の作品に加筆を少し加えてオーバーラップより出版されたライトノベル作品である。またこの作品は漫画化もされシリーズ累計250万部を突破している人気作品となっている。

あらすじ

平凡なサラリーマン向田剛志(27)はある日他の少年少女の【勇者召喚】に巻き込まれ異世界に召喚されてしまう、普段からネット小説で異世界モノを暇があれば読んでいた向田はこの召喚があまり良くないタイプのものだとすぐに察知し、呼び出した王様たちに少しばかり金をもらい城からもそして召喚を行ったこの【レイセヘル王国】からも逃げようと画策する。

しかし世界は違えど生きていくのにはお金がかかる、他に召喚された少年少女はまさにチートと呼べるスキルを保有していたが主人公は異世界人なら共通でもっている【鑑定】と【アイテムボックス】だけ……ではなく固有スキル【ネットスーパー】というのはあるけどこれってなに?

泊った宿にてこのスキルは日本の商品が異世界の貨幣で購入できるというまさにチートスキルと判明し向田は歓喜する、これでお金の心配がなくなったので早くこの国からでなくては!隣国に行く乗り合い馬車に乗ろうとするも運航停止の文字、困った向田は冒険者に隣国まで護衛してもらう事を思いつき冒険者ギルトに向かうが運航停止が長いせいか隣国に向かう需要が高騰していた、依頼を受けてもらう為に向田は護衛中の食事は手配する事を依頼内容に付け加えると翌朝には郷瑛してくれる人達が決まった。

食材は【ネットスーパー】で安く買えるし、料理自体も嫌いではないし向田の作戦勝ちといった所か。

護衛中の料理は賞賛の嵐、やっぱり美味しいと言ってくれるのは素直にうれしいことだ、しかし時として美味しい匂いはとんでもないものを引き寄せてしまうことだってあるのだ。

「人間よ、我にもそれをくわせろ」

そう言ってこちらに来たのは神々しささえ感じる毛並みを持っている伝説の魔獣フェンリル。

怖がりながらも食事をふるまい帰っていただこうとする向田だがその希望虚しく伝説の魔獣フェンリルと従魔契約を結ぶはめに……平凡サラリーマン向田が異世界で織りなすコミカルかつ日常系物語です。

読んだ感想

主人公が最強の強さを保持しておらず平凡な人って所がこの作品の魅力の1つで、読んでいても共感できる部分が沢山あり大変楽しめました。特にフェンリルとのやり取りなどはコミカルに書かれてて私のお気に入りです。

伝説の魔獣フェンリルが食いしん坊になる場面も大変可愛く思えました。他にももし現世にいたら私も飼いたくなるような魔獣も多数でてきます。

そして何よりも料理が美味しそうに書かれていてお腹が減っている時に読むと苦しいかもしれません。誰かに自分の作った料理を美味しいって沢山食べてくれるのって幸せに感じますよね、そんな幸せが沢山詰まっている作品です。

Amazonや楽天で購入して読むことができます。

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