「シティーハンター」がどのような作品なのか、読者によるマンガのあらすじと感想です。
「シティーハンター」はどんなマンガ?
北条司さんが原作。週刊少年ジャンプで1985年から1991年まで連載されました。
アニメ化、オリジナルビデオ、さらには実写版の制作など幅広く知られていた。また、続編として今もエンジェルハートが連載されています。
こちらもアニメ化されている作品です。新宿を舞台にしたスナイパー、ボディガードを務める冴羽獠、さらにはアシスタントであり恋人でもある槇村香がおりなすハードボイルド、コメディもありの作品になっています。しかしながらも銃撃戦をはじめとした戦闘シーンの描写は実にシリアスです。
「シティーハンター」のあらすじ・ストーリー
普段は新宿を舞台に生活している冴羽。実はかなり腕利きのボディガードであり、スナイパー、さらには殺し屋でもあります。仕事の依頼を受ける際はXYZが目印。
特にコメディータッチを思わせるのはきれいなお姉さんが偉い人だと張り切ってしまうところでしょうか。そしてそこになかなか恋愛感情をうまく表すことができない香とのやりとりも絶妙。実際には作品は単発の依頼ごとに進んでいきますが、時折香の兄のエピソードがあったり、冴羽?の過去を物語るエピソードが入ることもあります。
シリアスな戦闘シーンだけではなく、なかなか前に進まない香りとのロマンスの作品の中で少しずつですが進展していくところがポイントとなっています。
冴羽?を物語る上でなくてはならないのが美人刑事の野上や盲目の殺し屋海坊主の存在です。彼らとの過去のエピソードなども交えながらストーリーは進んでいきます。
「シティーハンター」を読んだ感想
3シティーハンターは主人公がシリアスモードとコメディーモードの切り替わりが激しく、どちらも楽しめるところが大きな魅力だと思っています。非常に人情に厚いスナイパー、冴羽?がどうやって以来人の期待に応えていくのか、その裏に潜んだ人間模様や悪をさばいていくところが非常に大きな魅力だと思います。
多少、北条先生の作風がシリアス感触である部分とコメディータッチであることの差分も読んでいて非常に面白いと思います。また、新宿を舞台にしていると言うところが時代を表しており、非常にしっくりくると連載をしていた当時は思いました。新たな形の人間らしいヒーローの姿をこの作品を通じて感じ取った方々は多いのではないでしょうか。
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