「彼方から」はどんなマンガ?あらすじ・感想

「彼方から」がどのような作品なのか、読者によるあらすじと感想です。


出典:https://www.amazon.co.jp

「彼方から」はどんな本?

彼方からは、ひかわきょうこが作者の漫画です。異世界の地に飛ばされた女子高生と、そこで出会った渡り戦士が織り成すファンタジー物語です。様々な困難に遭遇しながらも、互いに惹かれ合い、困難に立ち向かって行くというストーリーが描かれています。

「彼方から」のあらすじ・ストーリー

異世界の地に飛ばされた女子高生の立木典子(ノリコ)は、渡り戦士のイザークと出会います。異世界で言葉も通じず、怪物に襲われたり、そんな状況に戸惑いながらも、何かと助けてくれるイザークを信頼し、行動を共にします。

二人で旅をするうちに、互いに惹かれ合う存在になっていきますが、運命がそれを阻もうとします。しかし、二人の強い絆で巨大な悪に立ち向かい、異世界に平和が訪れました。そんなファンタジー物語です。

「彼方から」を読んだ感想

ノリコとイザーク、二人の関係が好きです。初めは、ただか弱いだけのノリコでしたが、異世界の言葉を学ぼうとしたり、一生懸命な姿に心をうたれました。ノリコが連れさらわれて、でもイザークの元に帰りたい一心で、シンクロしてイザークの元に瞬間移動する、そこからの話が好きです。

シンクロすると力を消耗するのですが、それでもシンクロしてボロボロになりながらも、イザークに良く思われたくて頑張っているノリコの姿に、イザークが涙を流すシーンに、思わず胸が苦しくなりました。普段涙を流さないイザークが、衰弱しながらも健気なノリコの姿を見て涙を流すのです・・・イザークの苦しみがひしひしと伝わりました。

最終的に、巨大な悪を倒して異世界に平和が戻り、ノリコが自分のいた世界に戻るかどうかという場面では、イザークと共に生きていたいからと、自分の世界には帰らなかったノリコは、とても強い人間だと思いました。

そして、異世界の地にいた時に旅をしながら書いていた日記を、自分のいた世界に送ってもらい、その日記を元にノリコの父親が小説を出版するのですが、その本に、はるか彼方から~と記載してある部分を読んで、題名の意味がわかった時には鳥肌がたちました。最後の最後で、つながりのようなものを感じで、とてもスッキリしました。

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