「スレイヤーズ」美少女魔導士のドタバタ ファンタジー【あらすじ・感想】

「スレイヤーズ」がどのような作品なのか、読者によるあらすじと感想です。


出典:https://www.amazon.co.jp

読んだきっかけ

私がスレイヤーズを読んだきっかけはアニメのスレイヤーズを見、これは原作のラノベも読みたいと思ったというのがあったからでした。昔から映像作品を見て気になったものは原作も読んで違いを確かめたいと思ったというのがあったからでした。

どんなライトノベル?

スレイヤーズという作品はどんな作品かという天才美少女魔導士のリナ=インバースがその魔術を使って悪党から財宝や金品を奪ったり、魔族の陰謀に巻き込まれて世界の運命を賭けた戦いに巻き込まれたりする、ドタバタギャグファンタジー作品です。

この作品の特徴としてあるのが物語序盤でいきなり魔王が復活するというのがあります。作中最強クラスの魔王を倒してもその後も物語が続くのがスレイヤーズという作品の大きな特徴です。

その後も魔族との戦いが続きピンチになりながらもなんとか解決していきます。

あらすじ・ストーリー

天才魔導士のリナ=インバースは今日も山賊たちをいじめて金品を奪っていました。

だが、そんないつものように山賊をいじめていたリナの前にガウリィという剣士が現れた。ガウリィはリナをただの子どもだと思っていて子どもが山賊に襲われていたと勘違いして助けます。

だが、実際は天才魔導士だったことを知るがその出会いがきっかけで保護者となり一緒に旅に出る事になります。そんな2人が旅をしていると山賊を襲った時に偶然手に入れた賢者の石を狙う者達が現れ、そして賢者の石を奪おうとする。

そんなリナ達の前に赤法師レゾと名乗るとんでもない人物が現れます。レゾは賢者の石を狙う者達は魔王復活のための賢者の石を奪おうとしているから自分に石を渡せば厄介なことに巻き込まれずに済むと言うのでした。

感想

私がスレイヤーズという作品を読んだ感想ですがこの作品の凄いと感じたのは、やはり序盤で魔王を倒してしまうという点にあるかと思います。こんな展開をやってしまうと普通はその後の展開はショボくなると思うのですが、この作品は魔王を倒した後にピークが来るというかなりすごい作品だと思いました。

しかも、この手のバトルファンタジー作品で強い敵と主人公と戦わせるなら前に戦った敵以上にすごい敵を出すのが普通ですが、このスレイヤーズという作品は倒した魔王よりも弱い魔族の幹部との戦いの方が燃える展開になっているのが素晴らしいです。

それができたのは基本的に人間は魔族に勝てないという設定があることで可能になったのだと思っています。つまり魔王どろこか魔族に勝てるのはせいぜい下級の魔族暗いという風に設定されている事でリナ達が魔王を倒した後でも魔族との戦いでピンチになるのも違和感なく見れたというのがありました。

また魔王を倒せたのもリナ自身の力ではなく金色の魔王というすべてのものの母という存在の力を借りたから勝てたというのがあって、リナ達は強いといっても人間の中では強いレベルという程度であるのが良かったです。

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