電子書籍は何で読む?専用の端末(リーダー)とスマホの違い

「電子書籍を読むのであれば専用の端末を買って用意しなくてはいけない」

と思うかもしれませんね。

専用の端末を買って電子書籍を楽しむのもありですが、スマホでも十分に読んで楽しむことができますよ。

この記事では専用の端末とスマホの違いについて解説します。

専用の端末(リーダー)で読むメリット

すべてではありませんが、一部の電子書籍サービスには、専用の端末(リーダー)が用意されています。

電子書籍の専用の端末としては、

  • Amazonのkindle
  • 楽天のkobo

などがあります。

専用の端末の良い点は容量が大きいこと、読書に集中できることです。

容量が大きい

Amazonのkindleには、8GBと32GBのモデルがあります。

楽天のkoboも同じく、8GBと32GBのモデルがあります。

32GBだとかなりの容量で、一般的な書籍なら数千冊、マンガだと650冊を専用の端末一台に保存することができます。

スマホだとアプリを入れたり、写真・動画などのデータを保存したりしますから、電子書籍に使える容量はそこまでは多くないでしょう。

書籍を数千冊も入れる必要はないかもしれませんが…。専用の端末であれば、雑誌や写真集などのデータが大きいものでも余裕をもって入れることができそうです。

読書に集中できる

専用の端末は読書をするためのもので、余計な機能が付いていません。

読書に集中することができます。

このメリットはかなり大きいと思いますね。

一方のスマホで電子書籍を読むとしたら、友人から連絡がきて対応したり、ネット検索をしてしまったりと、気が付いたら別のことをしてしまうことも多いでしょう…。

LINEの通知があると見てしまいますよね。

ニュースアプリから、最新ニュースの通知があったら気になりますよね。

スマホには集中をさまたげる道具なのです。

そんなスマホを手に持って読書していたら、なにかの通知があるたびに気をとられてしまいます。

専用のリーダーで読書をして、スマホはカバンの中にしまっておいたり、少し離れたところにおいておけば、読書に集中することができます。

専用端末のほうが電子書籍を読むことに特化しているのですから、読書のための機能あり、読みやすいです。

スマホまたはパソコンのメリット

スマホやパソコンで電子書籍を読むメリットは、

  • 今すぐ読むことができる
  • 端末購入のお金がかからない
  • 所有物が増えない
  • どの電子書籍ストアでも使える

です。

今すぐ読むことができる

パソコンを持っている人は多くないかもしれませんが、スマホはほどんどの人が持っているでしょう。

電子書籍はスマホで読むことができます。スマホで電子書籍ストアに登録して、購入したらすぐにそのままスマホで読むことができるのです。

端末の購入費用がかからない

また、今持っているスマホで読むことができるので、電子書籍用の端末を新たに購入する必要はないですよね。端末を購入する費用は無しですみます。

所有物が増えない

もし、専用の端末を買って読むとしたら、当たり前ですが所有物が増えます。出かけるときにも持ち運びすることになり、荷物が増えます。

しかし、スマホで読むならもともと必ず持ち歩いているので、荷物は増えません。

どの電子書籍ストアでも使える

スマホであればどの電子書籍サービスの書籍でも読むことができます。

専用端末の場合、その電子書籍サービスアの書籍しか読むことができない点がデメリットです。

スマホで始めてみる

上記したように、たしかに電子書籍を読むには専用の端末のほうが読みやすいです。大容量ですし、読書にも集中できます。

しかし値段はけっこうなしますね。機種にもよりますが、10000~30000円程度します。

電子書籍を始めるときには、電子書籍のことを気に入るかどうかわからないだから大きな出費は控えたいですよね。

その場合には、まずはスマホで初めてみるのがいいですよ。

やや画面は小さいかもしれませんが、読みにくいわけではないです。

また、専用の端末だと特定の電子書籍サービスしか利用できませんが、スマホはどの電子書籍サービス・ストアでも利用することができます。

スマホでも十分に読むことができますので、まず電子書籍を始めるときには、スマホで読むことから始めるのがいいですね。

パソコンがあれば、パソコンを使って読むのもいいですね。

大きなサイズの書籍、図や写真の多い書籍はパソコンのほうが読みやすいです。

スマホで読む方法

スマホで電子書籍を読むには、

  • WEBブラウザで読む
  • 専用のアプリで読む

という2つの方法があります。

WEBブラウザで読むには、ふつうにWEBサイトを訪問すればいいだけです。そこでビューワーが開いて電子書籍を読むことができます。アプリをダウンロードをする必要がありません。

専用のアプリをダウンロードして読む方法もあります。

複数の電子書籍サービスでアプリを利用する場合には、それぞれの電子書籍サービスのアプリをダウンロードする必要があります。

まとめ

電子書籍を読むには、専用の端末を購入するか、手持ちのスマホもしくはパソコンを利用して読むか、2つの方法があります。

電子書籍をこれから始めるという方は、まずはスマホで読み始めてみるのがいいでしょう。

そのあとに専用の端末も欲しくなったら買ってみるのがいいですよ。

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