電子書籍を使い始めたときに、
すべての読書を電子書籍にしてしまうのか。
それとも、電子書籍と紙の本、両方で読んでいくのがよいのか。
悩むところだと思います。
個人個人で好きなようにするのがよいとは思いますが、参考に私の使い分け方法についてお伝えします。
電子書籍のメリット・デメリット
電子書籍のメリットとデメリットは次のようなものです。
メリット
- 本の保管場所がなくてよい
- 持ち運びが楽になる
- 無料で読める、または安く購入できる書籍がある
- いつどこにいてもすぐに買える
- 汚れたり・色あせたり・曲がったり・破れたりしない
デメリット
- 貸し借りができない
- 中古本として売ることができない
- 中古の紙本のほうが安いことがある
- 電子書籍ストアが無くなったら、読めなくなる
- 本を読んでいる感じがしない
- 目が疲れやすい
- 電子書籍では売っておらず紙本だけで売っている場合がある
- 電池が切れると読めない
などがあります。
電子書籍のメリットとデメリットについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
参考記事:電子書籍のメリット・デメリット
電子書籍にしても紙の本にしても、比べればどちらにもメリットとデメリットがあります。
電子書籍のデメリットは、つまり紙の本のメリットになります。
メリット・デメリットはいろいろとあるのですが、その中でもいちばん重要なことを考えてみましょう。
いちばんのメリット・デメリット
- 電子書籍の一番のメリットは、保管場所がいらないということです。
- 逆にいちばんのデメリットは、本を読んでいる感じがしないということでしょう。
- 紙の本のメリットは、本をじっくりと味わいながら読むことができること。
- 逆にいちばんのデメリットは、保管場所が必要ということでしょう。
このようになります。
それぞれのいちばんのメリットを享受できるような使い分けができるといいです。
電子書籍と紙の本の使い分け方
結論としては、
- じっくり読みたいものは、紙の本
- サクッと読みたいものは、電子書籍
このような使い分けがいいですよ。
私の場合だと、学問的な本・専門的な本などじっくりと理解しながら読み進めたい本は、紙の本を読みます。
小説など文章やストーリーを味わいたい本も、紙の本がいいですね。
そもそも、学問的で分厚い本などは電子書籍では販売されていないことも多いです。
一方で、新書や一般書などそこまでじっくりとは読まずに、サクサク読み進める本は電子書籍で読みます。
マンガなども電子書籍がいいですね。あるいはマンガだと紙の本で読んでも、読み終えたら処分しまうことが多いです。
マンガなどは、紙の本だけでなくて電子書籍で販売されていることが多いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。紙の本と電子書籍をどう使い分けするのがよいか書きましたが、結局はあなたが望む方法でやるのがよいです。
使い分けをすることなく、紙の本と電子書籍、どちらか一方だけを読むのもありでしょう。
紙の本だけをじっくりと読んで味わう。部屋の本棚にきれいに本を並べる。これは読書家の楽しみだと思います。
一方で、電子書籍を中心に読書をして、持ち物を少なくしてすっきりとした部屋で過ごす。これもよいでしょう。
私は紙の本と電子書籍の両方を使います。どちらのメリットも享受できるように使い分けていくのがいちばんよいだろうと思っています。