「柔道部物語」はどんなマンガ?あらすじ・感想

「柔道部物語」がどのような作品なのか、読者によるマンガのあらすじと感想です。


出典:https://www.amazon.co.jp

「柔道部物語」はどんなマンガ?

柔道部物語は小林まことが連載の高校生の初心者柔道部員がひょんなことから柔道部に入部し、いつのまにやら日本一を目指すところまで至る、ある意味サクセスストーリーです。

もともと、スポーツなどに一切関係ない世界で過ごしてきた主人公の三五十五、そしてそれをとりまく仲間たちの成長を非常に柔道の描写はリアル感をもって描くストーリーになっています。

ある意味、現代版のスポコン、さらにはコメディーの要素も含んだ面白い作品です。数年前に、「女柔道部物語」が連載を開始、主人公のモデルとなっているのはアトランタ五輪で金メダルを獲得した恵本裕子です。

「柔道部物語」のあらすじ・ストーリー

岬商業高校に入部した三五十五。中学時代は吹奏楽だけでまったくスポーツには関係ない世界で過ごしてきましたが、友人と体験入部した柔道部で「モテるようになりたい」という一心で半ば、だまされる形で入部することになります。

しかしながら、そこでなぜか、練習するうちに素質があることがわかり、得意技は「一本背負い」。1年生の新人戦で既に中学時代の強豪と戦う中でもその片りんを見せることになります。2年生の時点でその実力は全国区になりますが、とんでもない強豪西野と出会うことに。高校の最終目標を西野を倒し、日本一になることと定め、鍛錬に励むことになります。

このころには高校入学時代とは性格も変わり、肉体的にも信じられない進歩。最終的には高校3年生のインターハイで西野を倒し、日本最強の高校生となり、最終回では大学も柔道を続けている姿がうかがえるところで終了となります。まさしく、初心者からのサクセスストーリーといっても過言ではありません。

「柔道部物語」を読んだ感想

個人的にスポーツ漫画が大好きです。それも完全無欠のヒーローよりもこうした少し残念なイメージのキャラクターの方が応援のし甲斐もあります。また、集中した時に口元がひょっとこのようになる。こうした仕込みも非常に面白いなと思いました。

それでいて、柔道の描写は非常に細かく描かれていますので、本当に柔道が好きな方にとってもこの作品は非常に楽しめるものになっているのではないでしょうか。時代を超えても、何度読んでも、泣いて、感動して笑える柔道漫画だと思います。

Amazonや楽天で購入して読むことができます。

その他、「柔道部物語」が読める電子書籍ストアはこちらです。

まんが王国  コミックシーモア  BOOK☆WALKER  ebookjapan  BookLive!  honto  ブックパス
タイトルとURLをコピーしました