「こどものおもちゃ」子役タレントの小学6年生の倉田紗南の学校生活を描いた作品

読者が書いた「こどものおもちゃ」のあらすじと感想です。


出典:https://www.amazon.co.jp

どんなマンガ?

作者は小花美穂さん、掲載漫画はりぼんという女性漫画の雑誌に出た毎月掲載されたことがあります。巻数は1巻から10巻まであり、精神的な病気の要素も含む漫画です。

精神的な病気は今の現代病とよく似ていて、昔の作品でも今の社会問題の立場から共感しながら読むことの出来る漫画です。

登場人物は複数存在し、恋愛やコメディ、青春も描かれています。恋愛漫画でありながらも生きることとは何か感じさせる漫画でもあります。

あらすじ

こどものおもちゃのあらすじ・ストーリー 主人公は倉田紗南という女の子で元気がいいです。しかし倉田紗南が小学6年生のときにクラスでいじめ役の羽山秋人に敵意を用います。

女の子の乱暴を辞め授業中大人しくするように言う倉田紗南ですが言うことを聞きません。羽山と倉田の両方の味方である佐々木剛が間に入ることでいじめも喧嘩もなくなりました。

ただいじめていたが羽山の家の母が亡くなったことがきっかけに姉がずっと弟の秋人を責めていたことが原因です。羽山の母は羽山秋人を産んだのと同時に亡くなりました。

羽山の本心では生きていることが辛いのですが、こんな羽山の性格を直そうと倉田が必死に考えます。 倉田はテレビの仕事もしていて忙しく、途中で加村直澄と倉田が仲良くなります。

倉田も加村に思いを寄せますが、羽山はそのことが気に入らない素振りを見せます。昔の小学生のときとは違い直接何でも気にいらないことに手出ししようとすることはなくなりました。

中学生になってから暫く経つと小森という男の子から友達になってほしいと言われました。しかし小森とは誰と言ったことがきっかけに羽山を憎み羽山の腕をナイフで突き刺します。

怪我を追った羽山を倉田が来て悲しみます。羽山の腕が直るように考え込み倉田自身も自分に責めこんでしまい、人形病という精神的な病気を引き起こします。

感想

羽山は必死に自分を変えようと努力しているのが漫画を読んで実感しましたが、倉田も羽山のことを必死で考えているのが分かりました。

確かにこどものおもちゃは恋愛要素があり楽しく読める部分もあります。しかし倉田は見かけは元気だけれど本当は純粋で悩みを抱える女の子だということが分かります。普段苦しいことを顔に出さないところが倉田紗南の短所だと思います。

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