ファンタジー小説「しゃばけ」で知った本当の優しさと強さ

「羊たちの沈黙」がどのような作品なのか、読者によるあらすじと感想です。


出典:https://www.amazon.co.jp

「しゃばけ」を読んだきっかけ

元々は、テレビドラマで観たのがキッカケでした。

時代劇とミステリーとファンタジーが混ざったような不思議な世界にすっかり魅了されてしまいました。ぜひともこの世界に浸ってみたいと思い購入して読んだら、面白くて面白くて、すぐにはまってしまいました。

「しゃばけ」はどんな小説?

畠中恵さんが2001年に発表したファンタジー時代小説です。2007年にはドラマ化、2013年には舞台と様々なメディア展開がされています。第13回日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞を受賞しただけあり、その世界は壮大で、全体的に優しさに包まれた作品です。

「しゃばけ」のあらすじ・ストーリー

薬種問屋の一人息子である一太郎は、体が弱くて外出することもなかなかさせてはもらえませんでした。こっそりと家を抜け出した一太郎は、偶然にも人殺しを目撃してしまいました。

一太郎は、自分の周囲にいる犬神や白沢たちと一緒に犯人探しに乗り出します。果たして一太郎たちは犯人を捕まえることができるのか、そして、犬神と白沢は一太郎を守ることができるのでしょうか。

「しゃばけ」を読んだ感想

なんていう優しさた包まれた作品なのだろうと思いました。一太郎は家族からも妖たちからも過保護なまでに守られています。
でも、その優しさに甘えることがない一太郎が大好きです。皆、この優しくてまっすぐな一太郎が好きなのです。「若だんな」と呼んでいるのも、危険から守るのも、すべては一太郎に傷ついて欲しくないからなのです。

そして、一太郎を常に守る犬神と白沢の過保護っぷりも、見ていて微笑ましくなります。特に、内緒で外出した一太郎が被害者の血をつけて返ってきたときに、一太郎が怪我をしたと思って心配するシーンは、どれだけ二人が心配していたのかが、手に取るようにわかりました。

彼らは、純粋に心の底から一太郎を心配しています。でも、そんな彼らの優しさを感じながら、一太郎がどんどん成長していくのが頼もしく見えてきます。映像で観るのとは違う。文章で読むことで、それぞれの心情がわかります。

すべてが片付いた後。一太郎がほんの少し大人になっていたように感じました。そして、そんな一太郎に対して犬神と白沢は嬉しさと寂しさを感じているであろうと想像させてくれます。

読み終わった後、こんなにも人と妖の優しい物語は読んだことがないと思いました。本当の優しさとは、強さとはなにかが、文書のあらゆる部分にちりばめられた作品です。

Amazonや楽天で購入して読むことができます。

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