堂場瞬一おすすめ小説ランキング21選【読書好き42人の声を集めました】

堂場瞬一は1963年生まれ、刑事ものの小説、スポーツを題材にした小説などを多数発表している小説家です。

堂場瞬一自身がもともと大学でラグビーを経験していて、大学のラグビー部の熱い戦いを描いた作品もあれば、駅伝や野球を題材にした作品もあります。

元ラガーマンという異色の小説家・堂場瞬一の作品。読書好きの方に堂場瞬一おすすめの1冊を教えてもらいました。その結果をランキング形式で紹介します。

1位「チーム」9票

箱根駅伝出場を逃がした大学のなかから、予選で好タイムを出した選手が選ばれる混成チーム「学連選抜」。究極のチームスポーツといわれる駅伝で、いわば“敗者の寄せ集め”の選抜メンバーは、何のために襷をつなぐのか。東京~箱根間往復217.9kmの勝負の行方は―選手たちの葛藤と激走を描ききったスポーツ小説の金字塔。

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読者の声

箱根駅伝、それも「学連選抜」をテーマにしているのが面白い。本戦出場を逃した大学のエースたちがいかなる思いを抱いて走るのか。スポーツもので展開はある程度読めるけれど、それでも王道であり多くの人が楽しめる内容となっていて、分かっていても先が気になって読み進めてしまう。(46歳 男性 会社員)

箱根駅伝の学連選抜チームの話。風景やコース、タスキを繋ぐチームワークがリアルに伝わって走り続ける姿が清々しいです。(48歳 女性 主婦・主夫)

堂場瞬一さんの作品で初めて刑事もの以外を読みました。違和感もなく、駅伝の話もなかなか面白かった。(47歳 男性 会社員)

ミステリーや警察小説が多い中で、数少ない箱根駅伝のスポーツ小説かつ、出場権を得られなかったチームにフォーカスした、一般人には馴染みのないテーマで興味深く読めるため。(43歳 男性 会社員)

堂場さんには珍しいスポーツもので、意外だなと思いますがすごく楽しいです。(35歳 女性 会社員)

駅伝のお話で、実際にあるチームのように感じられて小説の世界と現実の世界がとても近く感じられました。1人1人の登場人物の心情が細かく描かれていて、応援したい気持ちになりました。(33歳 女性 自営業)

箱根駅伝の学連選抜を描いた作品です。寄せ集めの集団のドライな人間関係とプライドのぶつかりあいが見どころです。(51歳 女性 自営業)

箱根駅伝には興味がなかったのですが、この本が箱根駅伝に興味を持つキッカケになりました。とにかくドキドキ感があって面白い!(39歳 女性 主婦・主夫)

「チームⅢ」周りの人との関わり方や、努力の素晴らしさ、スポーツの輝きを感じ、感動する作品です。(22歳 女性 学生)

2位「検証捜査」5票

神谷警部補は、警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが、伊豆大島署に左遷中。彼に本庁刑事部長から神奈川県警に出頭命令が下る。その特命は、連続婦女暴行殺人事件の犯人を誤認逮捕した県警そのものを捜査することだった。本庁、大阪、福岡などから刑事が招集されチームを編成。検証を進めるうち、県警の杜撰な捜査ぶりが…。

警察内部の攻防、真犯人追跡、息づまる死闘。神谷が暴く驚愕の真実! 警察小説。

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読者の声

よくある警察もの2時間ドラマのようなストーリーだが警察内部の闇を感じ最後まで楽しく読める本です。(50歳 女性 主婦・主夫)

主人公や、ヒロインなど個々の心情を感じながら読む と面白く、人物描写に力が入っている作品。(27歳 女性 会社員)

左遷された敏腕刑事に、突如依頼された事件。主人公の心情の模写が読みどころです。(52歳 男性 会社員)

どこかで見たこと読んだことのあるようなエピソード・キャラクター・設定の再構成なんですが、「既視感=安心感」でいいクオリティです。(47歳 男性 自営業)

人間関係や人間味がとても上手く表現されていますし、やり取りや駆け引きだけでも面白いです。(38歳 男性 会社員)

3位「ミス・ジャッジ」4票

レッドソックスの先発投手として、メジャーデビューを果たした橘。暗い過去を秘めた日本人初のMLBアンパイア竹本。高校・大学時代の確執を引きずるふたりの人生が、大リーグを舞台に再び交錯する。たった1球の判定が明暗を分ける熾烈な世界で、因縁の闘いに決着はつくか―強烈な自負心と深い孤独を抱えた男たちのドラマを描く、傑作野球エンターテインメント。

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読者の声

野球の世界に詳しくない私が、その世界をもっと知りたくなった作品です。たったの一点のためにもがく主人公。その厳しい世界にハッとします。(19歳 女性 学生)

メジャーリーグでの日本人投手と日本人アンパイアが起こした1球の判定についてドラマが展開されます。アンパイアも昔投手でしたが、苦労してメジャーデビューした過程も重要なカギになっていて楽しめます。(62歳 男性 会社員)

メジャーリーグを舞台にする野球小説で、野球好きの人にはたまらなくおもしろく、深みがある。(25歳 男性 学生)

たった一球をボールと判定されたことでおこる二人の間の確執。野球好きな方にはかなりおすすめです。(48歳 男性 会社員)

4位「アナザーフェイス」3票

警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、息子と二人暮らし。捜査一課に在籍していたが、育児との両立のため異動を志願して二年が経った。そこに、銀行員の息子が誘拐される事件が発生。元上司の福原は彼のある能力を生かすべく、特捜本部に彼を投入するが…。堂場警察小説史上、最も刑事らしくない刑事が登場する書き下ろし小説。

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読者の声

人生の勉学になるし年齢層関係無しに使用出来る事でお薦めになりからです。(28歳 女性 会社員)

刑事としてよりも、一人の父親として生きることを選択した、刑事らしくない刑事がとても魅力的です。(45歳 女性 自営業)

ハラハラしたり、胸が痛くなったり、色んな感情が生まれる小説でした。最後まで面白かったです。シングルファザーの苦悩や葛藤をもっと描いてたら、より感情移入できたかもしれません。(28歳 女性 会社員)

5位「大延長」2票

初出場でありながら、大会屈指の好投手を擁して勝ち上がった、新潟の公立進学校・新潟海浜。甲子園の常連で、破壊的な打撃力を誇る、東京の私立・恒正学園。両校間で行われた夏の全国高等学校野球選手権大会・決勝戦は、延長15回の熱闘に決着がつかず、優勝決定は翌日の再試合に持ち越された。

監督は大学時代のバッテリー同士で、海浜のエースとキャプテン、恒正の四番バッターは、リトルリーグのチームメート。甲子園球場に出現した奇跡の大舞台で、互いの手の内を知り尽くしたライバルたちの人生が交差する。

エースの負傷欠場、主力選手の喫煙発覚など、予期せぬ事態に翻弄されながら“終わらない夏”に決着をつけるため、死闘を続ける男たちの真摯な姿、“甲子園優勝”をとりまく数多の欲望の行方を、俊英が迫力の筆致で描いた傑作長編。

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読者の声

高校野球というまっすぐで色鮮やかで熱い青春が目に浮かび、それと同時に高校野球の闇に触れる点がリアルでどんどん没頭してしまうところ。(23歳 女性 会社員)

私も甲子園球児だったので、甲子園でのシーンがリアルに描かれていて好きです。また、闇深いストーリーが展開されるというギャップも好きです。(44歳 男性 会社員)

5位「雪虫 刑事・鳴沢了」2票

俺は刑事に生まれたんだ―祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で刺殺された老女が、かつて宗教団体の教祖で、五十年前の殺人事件に関わっていたことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、真実を覆い隠すのか? 

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読者の声

新潟県警捜査一課の刑事・鳴沢了を主人公にした警察小説で、この分野に新たな潮流を創った秀作です。(59歳 男性 自営業)

話の展開に緊迫感があり、最後までドキドキしながら読める点がおすすめです。(33歳 男性 会社員)

5位「誤断」2票

自分が勤める製薬会社の製品が、相次ぐ転落死亡事故に関わっている?副社長直々に調査を命じられた槇田は、各地の警察に赴き、密かに自社製品の使用履歴を調べる。経営不振で外資企業と合併交渉中の長原製薬にとって、この時期の不祥事は致命的だった。

槇田は被害者家族の口を金で封じるという業務を任されるが、そこに過去の公害事件が再燃してきて…。警察小説の旗手が挑む、企業に人生を捧げた者の闇。

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読者の声

主人公の会社の薬を服用していた複数の人が事故で亡くなり、亡くなった人の家族が騒がないように汚れ役を引き受けた主人公が、過去にも同様のことがあったことを知り、苦悩する場面が印象的でした。(60歳 男性 公務員)

点と点が結びついて、浮かび上がる一つの事実は隠しきれないほど大きく、背負いきれないほど重いものだった。それを真摯に受け止めようと葛藤・奮闘する主人公の真っすぐさが良かったです。(47歳 女性 主婦・主夫)

5位「逸脱 捜査一課・澤村慶司」2票

10年前の未解決事件を模倣した連続殺人。立て続けに3人の惨殺体が見つかった。県警捜査一課・澤村は、コンビを組む初美とプロファイリング担当の橋詰と犯人を追うが、上司と激しく衝突し孤立を深める。

澤村は過去に自分が犯した失態により心に大きな傷を抱えていた。トラウマを払拭すべく澤村が捜査に邁進する中、さらに4人目の犠牲が出てしまう。被害者の共通点を洗うと、浮かび上がってきたのは意外な人物だった―。

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読者の声

過去に自分が犯した大失敗で心に大きなトラウマを抱えている主人公が一生懸命に捜査をしている中で、さらに4人目の犠牲が出て、被害者の共通点を調べて行くと、意外な人物にたどり着いていくという意外な展開が、とてもわくわくして面白い。(49歳 男性 会社員)

主人公の澤村の一匹狼的なキャラクターがよい。初美とのコンビも読んでいて面白い。途中から犯人の心情も描かれているので、ドキドキしながら読むことが出来る。(44歳 女性 パート・アルバイト)

6位「穢れた手」1票

大学と登山の街、松城市の警察署に勤務する警部補・桐谷は、収賄容疑で逮捕された同期で親友の刑事の無実を信じていた。

彼がそんなことをするはずがない!処分保留で釈放されたものの、逮捕された時点で解雇が決まっていた彼の名誉を回復すべくたったひとり、私的捜査を開始した桐谷。組織の暗部と人間の暗部、そして刑事の友情のかたちを苦い筆致で描く傑作。

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読者の声

現実の警察社会ではありえないんだろうなと思うけど、こんな熱血刑事がいたらなっていう視点で見れるので面白いです。(43歳 女性 主婦・主夫)

6位「棘の街」1票

地方都市・北嶺での誘拐事件は、県警捜査一課の敏腕刑事・上條のミスにより被害者が殺害され、捜査が行き詰まっていた。自らの誇りを取り戻すため捜査に邁進する彼の前に現れた少年。その出会いが彼が封印してきた過去を解き始めた時、事件は意外な姿を見せる…。己の存在意義、組織と個人、親と子。様様に揺れる心情を丹念に描く傑作警察小説。

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読者の声

現在進行形の事件と、それに向き合う刑事の過去が交錯していく展開がスリリングでした。(48歳 男性 パート・アルバイト)

6位「迷路の始まり ラストライン 3」1票

管内で発生した殺人事件の被害男性が、同時期に都内の別の場所で殺された女と接点があったことが判明。精密機械メーカー勤務の男とテレビでも活躍する女性経済評論家はどこでつながったのか―。

意見の相違から本部内で浮き、捜査より外された岩倉刑事だったが、徐々に真相が明らかになる中、得体の知れぬ犯罪組織が姿を現す。定年まであと8年、“事件を呼ぶ”ベテラン刑事のシリーズ第3弾!書下ろし。

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読者の声

ベテラン刑事岩倉が捜査に外されたものの、自分で地道に事件を解決していく過程が面白い。(60歳 女性 パート・アルバイト)

6位「凍結捜査」1票

北海道大沼で雪の中から、平田の射殺体が発見された。函館中央署の保井凛は、平田に暴行されたと被害届が出ていたことを思い出す。早速、被害者の珠希を訪ねると、姿を晦ましていた。進展なく迎えた初夏、東京で女の射殺体が発見される。

凛は、警視庁の神谷と捜査を進めていくが…。連続殺人の狙いは金か怨恨か?巧妙に計画された重大犯罪に熱き刑事魂の捜査チームが挑む。待望の「検証捜査」兄弟編。

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読者の声

北海道でおきた殺人事件が思ってもいなかった方向に進んでいって、一気に読めた作品です。(43歳 女性 主婦・主夫)

6位「天国の罠」1票

広瀬隆二は、有名代議士から自叙伝執筆の依頼を受け、15年前に失踪した代議士の娘・香奈の行方を追う。彼女の足跡を辿ると、行く先々で女の魔性の虜になった男たちの姿があった。彼はいつしか幻の女に惹かれる自分に気づく。長篇サスペンス。

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読者の声

スリリングでスピーディーな展開と女性を巡る人生の光と影を的確に表現する描写。(56歳 男性 無職)

6位「断絶」1票

閉塞感漂う地方都市・汐灘の海岸で発見された女性の散弾銃による変死体。県警は自殺と結論づけたが、捜査一課・石神謙は他殺の線で捜査をつづける。一方、地元政界は、引退する大物代議士・剱持隆太郎の後継選びで混迷を深めていた。石神と剱持、まったく異なる人生を歩んだ、二人の運命が交錯する。

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読者の声

政治の世界を舞台に人間臭さ満載の作品に普段見聞きしない情景を想像することができて面白いと感じました。(46歳 男性 会社員)

6位「社長室の冬」1票

日本新報の新聞記者・南康祐は、会社にとって不利益な情報を握る危険人物であるとみなされ、編集局から社長室へと異動させられる。その頃、新聞社に未来はないと判断し、外資系IT企業・AMCへの「身売り」工作を始めていた社長の小寺が急死する。

九州に左遷されていた新里が急遽社長に就任することとなり、売却交渉を引き継ぐが、労働組合から会社OBまで、多方面から徹底的な反発を受ける。危機に瀕した大手新聞社が行き着いた結末とは―。

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読者の声

新報記者である南康祐が、会社にとって不利益な情報を握る危険人物であるとみなされ、編集局から社長室へと異動させられるところから、様々な事件に巻き込まれていく姿が面白い。(39歳 男性 会社員)

6位「執着 捜査一課・澤村慶司」1票

県警捜査一課から長浦南署への異動が決まった澤村。その南署にストーカー被害を訴えていた竹山理彩が、出身地の新潟で無惨な焼死体で発見される。時を同じくして、理彩につきまとっていた男も姿をくらましていた。

事件を未然に防げなかった警察の失態と、それを嘲笑うかのような大胆な凶行。かきたてられるように新潟へ向かった澤村だったが、今度は理彩の高校の先輩だった男が何者かに襲われる。犯人の狙いは一体なんなのか…。澤村の執念の追跡がはじまる―。

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読者の声

ストーカー被害を警察に相談していた女性が無残な焼死体で発見されたことから、刑事・澤村慶司の執念の捜査が始まります。(50歳 女性 自営業)

6位「決断の刻」1票

あるコンサルティング会社の男性社員が死体で発見された。その社では一人の女性社員が行方不明となっている。ほぼ時を同じくして同社の海外贈賄事件を内偵していた刑事が姿を消す。

実は所轄署の刑事課長と同社社長とは、かつてある事件で刑事とネタ元という形の信頼関係を築いていた。しかも二人にはラグビーという固い絆もあった。

しかし今、部下の失踪について調べる刑事課長は署長への道を探り、社長は本社役員の座を狙う。二人の道はどこへ向かうのか?二人にとっての正義とは?男たちそれぞれに決断の刻が迫る。

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読者の声

社会派ミステリで話は面白いし展開もテンポよく進んでいくので飽きなく最後まで楽しく読めた。(39歳 男性 無職)

6位「脅迫者」1票

新人刑事時代のある捜査に違和感を抱いていた追跡捜査係の沖田は、二十年ぶりの再捜査を決意。

自殺と処理された案件は、実は殺人だったのではないか―内部による事件の隠蔽を疑う沖田を、同係の西川はあり得ないと突っぱねるが、当時事件に携わった刑事たちへの事情聴取により、疑惑はさらに高まる。そんな折、沖田は何者かに尾行されていることに気づくが…。

シリーズ史上最も厄介な敵を相手に、熱き男たちの正義感が爆発する!書き下ろし警察小説。

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読者の声

主人公が、自殺案件で処理されていた事件を殺人だと疑い、真実を炙り出していく展開が好き。(30歳 女性 パート・アルバイト)

6位「グレイ」1票

著名な経済評論家・北川啓が主宰する「北川社会情報研究所」。

日々の暮らしに汲々としていた大学二年生の波田は、街頭調査のバイトで見込まれ、破格の待遇で契約社員になる。それが運命を大きく狂わせる一歩だとは知らずに…希望に満ちた青年を待ち受ける恐ろしい罠。潰すか、潰されるか。孤独な戦いが始まる。警察小説の旗手が挑むピカレスク・ロマン。

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読者の声

アンケート調査のバイトで能力を買われ派遣社員になった波田は、グレイな仕事も手伝わされるようになる。おいしい話は疑えってことです。(33歳 女性 パート・アルバイト)

6位「8年」1票

オリンピックで華々しい活躍をし、当然プロ入りを期待されたが、ある理由から野球を捨ててしまった投手・藤原雄大。8年後、30歳を過ぎた彼は、突然、ニューヨークのメジャー球団に入団する。あの男ともう一度対戦したい!その悲願のためだけに…。

一度は諦めた夢を実現するため、チャレンジする男の生き様を描くスポーツ小説の白眉。第13回小説すばる新人賞受賞作。

「BOOK」データベース

読者の声

この作者の中でも珍しいといわれているくらいに、スポーツを題材にした素晴らしく感動します。(42歳 女性 無職)

6位「10 -ten- 俺たちのキックオフ」1票

リーグ戦四連覇を目指す強豪・城陽大ラグビー部が初戦に大勝した夜、監督が急死。チームはヘッドコーチから昇格した七瀬に引き継がれた。彼は従来の城陽ラグビーと相反する戦術を試みるが、亡き監督の息子でキャプテンの進藤は反発。OBも介入し、チーム内に不協和音が。

新たな戦術にこだわる七瀬の真意とは。そして、最後に栄冠をつかむのは誰か!? 

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読者の声

元ラガーマンだけあって臨場感のある描写に引き込まれます。個人プレーでは成り立たないラグビーを通して描かれる熱い想いが伝わってきます。(45歳 女性 パート・アルバイト)

まとめ

いかがでしたでしょうか。堂場瞬一のおすすめ小説をランキング形式で紹介しました。ぜひ作品を手に取って読んでみてください。

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