憂国のモリアーティはどんなマンガ?あらすじ&感想

「憂国のモリアーティ」がどのような作品なのか、読者によるマンガのあらすじと感想で紹介します。


出典:https://www.amazon.co.jp

「憂国のモリアーティ」は、竹内良輔と三好輝による漫画です。

2020年にアニメ化もされました。あのコナン・ドイルの人気作品、「シャーロックホームズ」を原案に、シャーロックとその宿敵と言われたモリアーティ教授が登場します。

モリアーティ教授が幼少の頃から、生い立ちと、そして貴族になっていくまでの過程も描かれています。

モリアーティ目線で描かれることが多いのですが、シャーロックのお話もちゃんとあります。

難解で不可思議な事件をロジカルな思想と、鋭い洞察力を持って正確に、着実に犯人の正体へと迫るのは、コナンドイルのシャーロックを想起させます。

数々の事件を推理していく、シャーロックとモリアーティ教授の静かな対決は見もの。

どちらも賢く、洞察力に優れていて、自己紹介をせずともお互いの出身地や職業なんかは簡単にずばり言い当ててしまいます。

ものの見方が似ているところがあるのかもしれません。それでいて、対照的でもあります。ライバルって感じがして、こういったキャラクター同士の心理戦は本当にわくわくします。

あとは、なにより絵柄が綺麗。美形ですね。そして、キャラクターの性格や特徴などが、外見に表れていることが多いです。

なにかと話題の絶えない中世の英国を舞台としているため、不可解な事件は勃発します。

当時の時代の民衆の悩みや、怪奇現象のような事件までストーリーの内容はさまざまなことが取り上げられていて、見所がたっぷりです。すでに知っているキャラクターだからこそ、親しみも持ちやすく、またモリアーティのちょっと悪な雰囲気もかっこよく呆れていていいなと思います。

英国やミステリー、ダークファンタジーなんかのジャンルが好きな人にはたまらない作品だと思います。小難しい話でもないので、単純にストーリーを楽しみたい方にも憂国のモリアーティはおすすめです。

Amazonや楽天で購入して読むことができます。

その他、「憂国のモリアーティ」が読める電子書籍ストアはこちらです。

まんが王国  コミックシーモア  BOOK☆WALKER  ebookjapan  BookLive!  honto  ブックパス
タイトルとURLをコピーしました