「転生したらスライムだった件」異世界転生ファンタジー小説【あらすじ・感想】

「転生したらスライムだった件」がどのような作品なのか、読者によるあらすじと感想です。


出典:https://www.amazon.co.jp

「転生したらスライムだった件」を読んだきっかけ

最初はニコニコ漫画で知りました。 タイトルが面白そうだと思って読んでみたら面白くて、そのあとに漫画を全巻買ったのですが、続きが気になってしまい原作小説も読みたいと思ったのがきっかけです。

どんな小説?

小説家になろうで著者・伏瀬の異世界転生ファンタジー小説です。

なろう系の作品は転生して無双する作品が多いですが、この作品はもちろんバトルシーンもありますが、主人公が魔物の国をつくり、人間とかかわりながら国を発展をさせていくのも魅力です。

途中では仲間が死んでしまうショッキングなシーンもあり、笑って泣けて胸が熱くなる作品です。

あらすじ

主人公の三上悟は37歳の男性、ゼネコン勤務の独身貴族。 ある日、主人公は後輩との待ち合わせ中に通り魔によって刺されてしまう。こうして三上悟の人生は幕を閉じた。

だが、気が付くと彼は異世界のとある洞窟でスライムとして転生していた。 そして洞窟を進んでいくと、そこにはこの世界で最強と言われる魔物である竜種のヴェルドラが封印されていた。 主人公となんやかんや会話をしていると仲良くなり、二人は友達になることに。

ヴェルドラは主人公にリムルという名前をつけ、リムルは転生時に獲得したスキルでヴェルドラの封印を解くために、ヴェルドラと一旦のお別れをする。

道中、様々な魔物の能力を覚えたリムルは洞窟を出て間もなく、弱々しいゴブリンたちに出会う。 話を聴くとゴブリンたちの住む村に牙狼族という狼型の魔物が襲いに来るのだという。

リムルはゴブリンたちが自身の配下になることを条件に助けることにする。 牙狼族の襲撃当日、リムルは様々な罠を仕掛け牙狼族のリーダーを撃退。

その後、牙狼族はリムルの配下へと加わる。 ゴブリンと牙狼族を配下にしたリムルは衣食住を充実させるために指示を出そうとするが、魔物は普通名前を持たないのだと言う。 それだと自分が呼ぶときに不便だと思ったリムルは、名前をつけることにした。

そのことに手を挙げて喜ぶ配下たちにリムルは不思議がるが、気にせず名づけを開始する。

だが、魔物に名前をつけると自身の魔力を与えることになるということを知らず、リムルは配下たちに名前をつけた後に気を失ってしまった。 数日後に復活したリムルだったが、ゴブリンたちがホブゴブリンに進化し、牙狼も嵐牙狼へと進化していた。

どうやら名前をつけると魔物は進化するらしい。 これで労働力が上がったかに思えたが、衣食住の衣と住がどうしても充実しなかった。 そこで、リムルは技術のあるドワーフの誰かをスカウトしに行くことに。 こうしてリムルの魔物の国づくりはスタートし、物語も大きく進んでいく・・・。

読んだ感想

最初は主人公のリムルが魔物の国をつくり、悪い魔物を倒したり仲間を増やしたりしていくのが面白かったです。

もちろんバトルシーンもいいのですが、物語が進んでいくとリムルの国は発展を遂げて着々と他の国の信用を得ていきます。

しかし魔物は人間の敵だったわけですから普通なら討伐対象です。なので作中では人間が魔物を差別するシーンが時々でてきます。

その時に読んでていて差別する人間にイライラするのですが、リムルはそれを難なく解決します。そのときにとてもスカッとして読んでいて気持ちがいいです。

なろう系の小説は異世界で無双して敵を倒していくのが気持ちいですが、転スラはまた違った爽快感があって、そこも魅力の一つだと感じました。

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