「アルケミスト」スペインの羊飼い少年が宝を探す冒険へと繰り出す

「アルケミスト」がどのような作品なのか、読者によるあらすじと感想です。


出典:https://www.amazon.co.jp

「アルケミスト」を読んだきっかけ

ある日、当時交際中の彼が「この本面白いから絶対読んで!」と興奮気味に半ば強制的にこの本を渡してきました。普段はお金を稼ぐ系の本しか読まない彼が「これは夢がある!最高」と勧めてきたので、そんなに言うならさぞ感動的な本なのだろうと読み始めたのがきっかけです。

どんな小説?

パウロコエーリョ著書のスペインを舞台にした少年の冒険のお話です。羊飼いとしてそこそこ良い暮らしをしていましたが、夢を占い師に見てもらった事がきっかけで、宝探しの夢に向かって冒険へと繰り出します。冒険の中で少年はどんどん成長していきます。

読むごとに忘れかけていた心の中のキラキラした感じを思い出します。カテゴリーは小説ですが、自己啓発本だと思います。

あらすじ

少年サンティアゴは、羊飼いとして不自由のない暮らしをしていましたが、ひょんなことから宝探しの冒険に出かけます。財産を全て失ったり騙されたり、人を信じられなくなったり人生に絶望する事も。それでも前兆を信じ、人生を信じ、自分を信じる事で自分の道を切り開いていきます。

逆に「これでもいいかな。十分幸せかな。」と思えるような状況になっても、自分の魂が求めた「宝探しの夢」を手放すことなく突き進んでいきます。状況は最後の最後まで変化しますが、少年は心の声に最後まで耳を傾け決断していきます。

読んだ感想

少年が途中で出会う人々と交わす言葉や、人生から学んだ言葉に心を打たれます。うっすら気が付いている事でも、こんな風に言葉にしてくれる事で、曖昧な物がクリアになったりより心を込めて生きるためのヒントになるからです。

「口に入るものは悪い物はない。出るものが悪い物なのだ。」などは読んだとき思わず苦笑いをしてしまいました。少年位の年齢の時に、こんな風に人生の真意について教えてくれる人が周りにいたら、その後の人生がどれほど豊かになるでしょう。

中でも私が特にはっと気が付き、人生の指針ともなるべき胸をうった言葉は「自分の大切な物に気を配りながら周りの状況も味わう」です。
夢は確かに大切ですが、夢に夢中になるあまり、今自分の周りにある豊かさを忘れてしまったり、また逆に周りに振り回されれば夢そのものを忘れてしまいます。また、自分の状況に不満な時は夢を追うどころではなくなってしまい、また逆に現状に満足してしまえば「夢など負わなくても今十分幸せだし」と夢を手放してしまいます。

この様な事から夢を諦める人は少なくありません。なぜなら夢を叶えるという作業は、大きな変化を伴い人は変化を恐れるからです。

この本を読んだ後では彼がなぜ、興奮しながら少年のような目でこの本を勧めてきたのかが分かります。夢をただひたすら追いかける、そんなシンプルで純粋な思いを思い出させてくれるし、夢って叶うんだ!とキラキラした思いになれるからです。

そして何より、夢を追う人生が美しい。夢に生きる人生こそが豊かで美しい。いや、人生こそが夢そのものなのだ。私達は生きてるだけで夢を生きているのだ・・そんな風に人生の美しさを見直させてくれました。私も読んだあと、大ファンになりこの本をいつもバックに忍ばせて気が付いたときに気軽に読むようにしています。ぱっと開いたそのページに素敵なメッセージが乗っているからです。

そして、友達などに機会があればあげるようになりました。全ての人に読んでもらいたい人生のバイブルと呼べる小説です。

Amazonや楽天で購入して読むことができます。

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